四角い家

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四角い家の外観はどうすればオシャレに見える?四角い家を作る時の5つのポイント

家の外観がちょっとでも気になるという方であれば、雑誌やインターネットなどで四角い形をしたキューブ型の家を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?

四角い家はシンプルだけどもオシャレな印象の家になることが多く、今も昔も根強い人気のある住宅の1つです。

そんなシンプルな四角い家ですが、作り方によってスタイリッシュに見えたり可愛い感じのおしゃれな家になるなど、一言で四角い家と言ってもいろんな四角い家があります。

そこで今回は四角い家の実例を見ながら、四角い家をおしゃれにするポイントについて詳しく見ていきたいと思います。

四角い家にしたい方、また家の外観が気になる方はぜひご覧ください。

四角い家とは?

それではまず、「普通の家」と「四角い家」では外観のどの辺りに違いがあるのか見てみましょう。

下の絵は「普通の家」と「四角い家」を簡単に描いて並べた物になります。

普通の家と四角い家

こうして並べてみると「普通の家」と「四角い家」の大きな違いは屋根の形であることが分かります。

屋根が目立つと一般的な家に、屋根が目立たないと四角い家に見えるようになるんですね。

 

それでは、四角い家にするためには先程の絵のように屋根を無くしてしまえばいいかと言うと、実はそう簡単な話にならないのが難しいところ。

たとえば、屋根を無くした場合は屋根部分が大きなバルコニーのようになっているのでメンテナンスをしっかりしないと落ち葉などのゴミが溜まってしまいますし、その結果、排水溝が詰り雨水が屋上部分に溜まってしまって雨漏りの原因になってしまうこともあります。

また、普通に屋根を作るよりも手間もかかりその分費用も多く必要となりますし、またメンテナンスの費用や頻度も多くなってしまうケースがほとんどです。

そのため、家を四角く見せるために将来的に数百万円使うかどうかというのは悩み所となってくるんですね。

 

一方、四角い家にする場合は屋根を屋上のようにせずに屋根の勾配を緩やかにして四角く見せるという方法もあります。

たとえば下の家をご覧ください。

無印の四角い家

Photo:https://www.muji.net/ie/kinoie/

上の家は無印良品の「木の家」という家になりますが、長方形の四角い外観が印象的な家となっています。

では、この家を模型で見てみると・・、四角い家の模型

屋根を無くすのではなく、屋根を緩やかにして切妻屋根にしているのが分かります。

このように屋根の勾配を上手く調整することで、屋上のような屋根にしなくても四角い家にすることができるんですね。

また、側面も四角く見せたい場合は壁を作って屋根を隠すという方法もあります。

四角い家の屋根

屋根を3方向から壁で囲んで四角く見せるという訳ですね。

そして道路側など見せたい部分を一番綺麗に見える形にする。

四角い家にする場合は、このようにメリハリを付けるのも効果的なんですね。

 

では、屋根の次に今度は家の形についても見ていきましょう。

屋根の存在感を上手く消すだけでオシャレな四角い家にすることができるかというと、実はそれだけではオシャレな四角い家ならないというのは注意したいところです。

たとえば、よくある失敗例で多いのが四角い家に普通にバルコニーを付けてしまうケース。

カッコよくない四角い家

輪郭は四角いけども、何だかパッとしない外観の家になってしまっていますね。

その大きな原因は四角い家にバルコニーをプラスしてしまっているからです。

バルコニーがプラスされることで四角い形がぼやけてしまうんですね。

そのため四角い家にする場合、プラスではなくマイナスの引き算で家を作るのが基本となってきます。

たとえば同じバルコニーを作る場合でも引き算で作ると下のような感じになります。

四角い家にする方法

先ほどの外にバルコニーを出した家よりも、引き算した家の方が四角い形が強調されて引き締まって見えるようになるんですね。

さらにはもっと大胆に引き算するとこんな感じに。

四角い家の外観

このように同じ四角の家でも足し算するのか引き算するのか、さらにはどれだけ引き算するのかで外観は大きく違ってくるんですね。

特に四角い家の場合は壁が多くて重たく見えがちなので、バルコニーの手すりなどはスリット状にするなど軽さを出してあげることで引き算部分も大きくなりオシャレに見えるようになります。

四角い家をオシャレに見せる

四角い家の場合はシンプルを突き詰めるのも良いですが、元々がシンプルな形なのでアクセントを付けて家に遊び心を設けるのも楽しいものです。

それでは次に、四角い家をオシャレに見せる方法について見ていきましょう。

 

素材や窓をアクセントに使う

四角い家

Photo:https://www.riotadesign.com/works/12_donut/#wttl

四角い家の一部の素材を変えてアクセントにすることで四角い家がオシャレに変わります。

玄関や窓に合わせて上手くアクセントがあるとメリハリが効いて綺麗に見えるようになるんですね。

アクセントは白や黒い色の物を使うとモダンな雰囲気がより強くなり、木質系の物を使うと柔らかい雰囲気に変わってくれます。

 

また、四角い家はシンプルなので窓の使い方でも家の外観は変わります。

窓はランダムに見せるか揃えるかというのが基本となりますが、いろんな窓を付けるのではなく種類を揃えると統一感が出るようになるんですね。

その他、アクセントは外壁ではなく植栽や外構でアクセントを付けるのも効果的ですよ。

 

一部を出す

四角い家と庇

Photo:https://www.kawazoe-a.com/

四角い家の場合、敢えて一部を大きく出すことで四角いラインを際立たせるという方法もあります。

ただ普通にバルコニーや庇を付けてしまうと中途半端になってしまい印象がぼやけてしまうケースが多くなってしまいますが、敢えて大きく出すことで四角との対比が強調されて綺麗に見えるようになるんですね。

代表例としては勾配の緩い庇が効果的ですが、庇以外でも屋根や壁を出すなど色々アレンジしてみるのも楽しいですよ。

 

いくつかのBOXを組み合わせる

四角い外観の家

Photo:https://www.matsuyama-a.co.jp/project/twinbox/

四角い家にする場合、いくつかのBOXを組み合わせて1つの家にする方法もあります。

BOXを組み合わせることで奥行き感を出すことができますし、統一感をしっかり残しつつメリハリのある家にすることができるんですね。

シンプルなだけではちょっと物足りないと言う場合、特に大きな効果を発揮してくれます。

一方、BOXを組み合わせることになるので敷地にもある程度余裕は必要となりますし家のデザインにもかなり設計力が必要となってくる点は注意したいところです。

オシャレだけども難易度が高いんですね。

そのため、このようにBOXを組み合わせた家にしたい場合は設計レベルの高い会社や建築家に依頼するのが基本となってきます。

まとめ

今回は四角い家の作り方について詳しく見てきました。

四角い家はシンプルだけども、オシャレに見せるためには一定のルールがあり、その部分に合わせて家を作ることでオシャレな四角い家にすることができるんですね。

特に四角い家は足し算よりも引き算した方が綺麗に見えるので、「四角い家にしたい」と依頼したけどもシックリこない場合は四角い家から引き算するように間取りを見直してみるのも効果的ですよ。

 

オシャレな四角い家は家を建てた人だけでなく、道を歩く人にも見ていて楽しいものになります。

ぜひ今回の内容を参考に素敵な四角い家を作ってくださいね。

では。

 

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O型建築士

地域の工務店で1,500万円〜5,000万円の物件を年間20棟ほど携わる建築士。 家の設計の他、 工務店に向けた設計セミナーを開催。 今までに訪れた工務店の数は200を超える。 趣味は工務店と温泉巡り。 一緒に素敵な家を建てていきましょう! プロフィール詳細はこちら

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