明るい家

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あとで後悔しない!家で暗くなりがちな3つの場所

家を建てるなら光の入る明るい家にしたい。

このように思われる方は多いのではないでしょうか。

せっかく家を建てるのに暗くて雰囲気もどんよりした家をつくりたいという方は、ほとんどいないですよね。

 

このように、家の明るさというのは家づくりで重要なポイントですが、家ができてから実は思っていたよりもかなり暗かったと知って後悔される方も多くいらっしゃいます。

それだけ家の明るさというのは、図面を見ただけでは明るいかどうか判断しにくいんですね。

 

そこで今回は、家を建てる時に気をつけておかないと暗くなりがちな場所についてご紹介したいと思います。

あらかじめ注意するポイントが分かっていれば家ができる前に対応できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

それではまず、暗くなりがちな1つ目のポイントを見ていきましょう。

玄関

庭の見える玄関の窓

Photo:https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/works/detail/0089/

間取りを見ていてよく見かけるのが、暗〜い玄関になりそうな間取りです。

玄関ドアを開けて目に飛び込んでくるのが暗い玄関だと、どうしても良い印象を持ちにくいですよね。

玄関は家の第一印象を左右する場所なので、できれば明るくしておきたい場所なのですが、どうして暗くなってしまうのでしょうか。

 

玄関が暗くなってしまう一番の原因。

それは「窓の無い玄関」です。

玄関に窓が無いので、必然的に暗い雰囲気の玄関になってしまっているんですね。

 

昔の家では玄関にガラスが沢山入った引違い戸を使うことが多くありましたが、家の断熱、気密性能が重視されるにつれ引違い戸が使われることはかなり少なくなりました。

また、最近では玄関にシューズクロークや土間収納をつけることが多く、間取りの関係で窓が取りづらくなっているのも暗い玄関になってしまう1つの要因となっています。

→シューズクロークをつくるなら絶対に知っておきたい5つのこと

 

では、どうすれば明るい玄関にすることができるのでしょうか?

玄関を簡単に明るくする方法としては、間取りの段階で玄関の明るさを考慮した間取りにするということ。

光が入る窓を付けたり、リビングなど他の場所から玄関に光が入るような間取りにしておくという訳ですね。

 

たとえば、窓のすぐ近くにお隣の家があれば光はほとんど入らない窓になりますが、道路側であれば安定して光を入れることができます。

このように、ただ窓を付けるだけで無く、敷地や間取りに合わせて光の入る窓を付けるというのが重要なんですね。

さらには開けられる窓だと玄関の換気もできるのでプラスαの効果も見込むことができます。

玄関に窓をつけるスペースが無いと思っていても、玄関ドアの位置を上手く調整すれば窓ぐらいは付けられることがほとんどなので、玄関には窓が取り付けられる場所を積極的につくって、明るい雰囲気の玄関を目指したいですね。

 

ちなみに、玄関に窓をつける場合は普通の窓でもいいですが、スリット状の窓や地窓など、大胆な窓の使い方をしてみると、より印象的な玄関になります。

スリット状の窓にする場合は、高さなどできるだけ玄関ドアに合わせるとキレイに見えまし、坪庭が見える地窓なんかにするのも面白いですね。

玄関の地窓

Photo:https://www.sekisuihouse.com/example/detail/general/item/0037/from/interior/

 

ちなみに、ガラスのついた玄関ドアにするという方法もありますが、ガラス部分の小さい玄関ドアでは気休め程度の明るさしか取り込むことができないので、ガラス部分がある程度しっかり取れるのがやはりベターです。

綺麗に見える玄関の窓

Photo:https://mukuri.themedia.jp/posts/7674382/

その他にも、玄関の近くに明るいリビングを持ってきてリビングの光を玄関に入れるなど、玄関を明るくする方法はイロイロ考えられるので、間取りに合わせながら明るい玄関になるよう柔軟に対応していきたいですね。

 

2階の廊下やホール

螺旋階段

2階の廊下部分やホールが暗くなってしまいそうな間取りも見かけることが多くあります。

リビングが1階、2階に寝室や子供部屋がある間取りでよく見かけるケースですね。

特にアパートやマンション生活が長い方にとっては階段や2階の廊下の明るさというのは盲点になりやすく、家ができてから暗さに始めて気付いたという声も多く耳にします。

 

では、どうして2階の廊下やホールが暗い間取りになりやすいのでしょうか?

その理由は、多くのケースで階段部分に窓を設けますが、階段以外に窓を付けることなく、2階の階段、廊下、ホールに対して階段の窓1つで賄おうとするケースが多いからなんですね。

 

階段にしか窓がないのに、廊下が少し折れ曲がっていたりすると、その先は真っ暗。

特に階段の窓は階段の途中でも開けられるように低めの位置に窓がついていることが多いので、より暗く感じてしまう原因ともなってしまいます。

→窓で失敗しないために知っておきたい3つのポイント

 

廊下の先が真っ暗なのは大人でも気持ちいい物ではありませんが、小さな子供にとっては大人が思っている以上に怖さを感じてしまうものです。

そうならないためにも、階段や廊下、ホールはできるだけ明るくしておきたいですね。

(特に暗い階段は子供が1人で2階で寝るのを怖がる傾向があります)

 

さらには、なぜか階段についてる窓は小さな窓になっているケースも多く、家が密集していて全く光が入らない場合を除いて、ある程度明るさを感じられるサイズの窓を設置した方が明るくてオススメです。

おしゃれな回り階段

Photo:https://www.homify.jp/ideabooks/46101/

また、手で開けられる窓以外に高窓を取り付けたり、どうしても窓が付けられないならトップライトをつけたりすると、明るさの面でかなり効果があります。

→家の光や風を左右する!家を建てるなら知っておきたい窓の話

 

その他には吹抜けをつくって廊下やホールの明るさを確保するのもいいですね。

 

敷地環境を考慮に入れつつ、2階の廊下の明るさを確保できるようにするのが重要と言えます。

キッチン

おしゃれな下り天井1

Photo:https://www.reposhouse.com/

なかなか気付きにくい場所ではありますが、キッチンも暗くなってしまいがちな場所です。

キッチンはLDKとして一体につくることが多いのでリビングが明るいならキッチンも明るいというイメージを持つことが多いですが、実は明るいのはリビングだけで、ダイニングからキッチンにかけては全く日が入ることがない間取りというのもよく見かけるんですね。

特に、南北にLDKが配置されている間取りの場合に多く見られ、そのような場合はキッチンまで光が入る間取りなのかどうかはシッカリ確認しておく必要があります。

また、キッチンが家の真ん中にあり、キッチンの周りが部屋や水まわりに囲まれている場合も窓が取れずに暗いキッチンになる可能性が高くなってしまいます。

 

もちろん、敷地の形状からリビングに光を入れるためにキッチンはどうしても暗くなってしまうという事もありますが、明らかに間取りのゾーニングが原因で暗くなってしまっている時があるので注意してくださいね。

→間取りが上手く行かないのはゾーニングが原因かもしれません

 

そしてキッチンにも光を入れたい場合、家の要望を伝える時にただ「明るい家」と伝えるだけでなく、「明るいキッチンで料理をしたい」など、より具体的にどこを明るい家にしたいかを伝えると、あとで暗くて失敗したというのを防ぎやすくなります。

 

間取りの打合せ中にキッチンが暗いと気付いた場合、これまで見てきた玄関や2階の廊下と違い、キッチンを明るくする場合は間取りを作り直すところから始めないといけないことがとても多くなってしまいます。

そのため、間取りが出てきた最初の段階で満遍なく明るさを確保できているかどうか確認しておくと、打合せがかなり進んでしまって大幅な変更が利かないとか、一からやり直しという事態を防ぐことができるのでオススメですよ。

まとめ

今回は、家の中で暗くなりがちな場所についてお伝えしました。

せっかく家を建てるのであれば、暗い場所が少なく明るい雰囲気の家にしたい方がほとんどです。

今回ご紹介した玄関、2階の廊下、キッチンは実は暗いことに意外と気付かない場所なので、明るさには特に気をつけてくださいね。

 

その他にも、敷地条件や家全体のバランスで家の中の明るさというのは大きく変わってきますが、実際には「家ができて始めて暗いのに気付いた」となりやすいポイントでもあります。

間取り診断でも家の明るさについてはチェックしているので、家の明るさや間取りについて気になる方はぜひご利用くださいね。

では。

 

家づくりで失敗したくない!そんな方こそ、間取りが重要です。

→行列ができる間取り診断

家の明るさについてはこちらも参考にしてください。

→家の明るさは大丈夫?後悔しない明るい家にする方法

玄関についての記事はこちら。

→汚れが目立たない玄関タイルって何色?建築士がお答えします

→オシャレで使いやすい玄関にするための間取りのポイント

→広い玄関土間のある家ってどうなの?土間の使い方と3つの注意点

→暮らしやすい玄関ポーチのつくり方。家の外観も高級感が出ます。

→これで失敗しない!!玄関収納の位置とサイズの決め方

廊下や階段についてはこちらも参考にしてください。

→階段にはどんな種類がある?知っておきたい階段の4つの形

→廊下のない間取りにするための5つのポイント

キッチンについてはこちらもご覧ください。

→間取りで見る使いやすいキッチンと冷蔵庫の配置4選

→対面キッチンはどれがおすすめ?5つの対面キッチンとメリット、デメリット

→キッチンのゴミ箱はどこに置く?お洒落なキッチンにする方法

→キッチンの床をタイルにした時のメリットとデメリットを解説します

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→キッチンカウンターの効果的な作り方3選

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家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。

→まるで教科書!理想の家をつくる方法【絶対保存版】

→土地探しから始める人のための、失敗しない土地の購入方法【絶対保存版】

→家を建てる前に必ず知っておきたい理想の家を建てる方法【絶対保存版】

→注文住宅を建てる前に必ず知っておきたい!注文住宅のメリットとデメリット

建築士が教える今日の問題解決

意外と暗くなりがちな場所ってどこ?

  • 玄関、2階の廊下、キッチンは暗くなる間取りが多い。
  • 窓で明るさをコントロールしたり、暗い場所が少ないゾーニングにするのが重要。
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O型建築士

地域の工務店で1,500万円〜5,000万円の物件を年間20棟ほど携わる建築士。 家の設計の他、 工務店に向けた設計セミナーを開催。 今までに訪れた工務店の数は200を超える。 趣味は工務店と温泉巡り。 一緒に素敵な家を建てていきましょう! プロフィール詳細はこちら

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