あとで後悔しない!家で暗くなりがちな場所3選

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家を建てるなら明るい家に。

このように思われる方は多いのではないでしょうか。

暗くて雰囲気もどんよりした家をつくりたいという方は、ほとんどいないですよね。

 

このように、家の明るさというのは家づくりで重要なポイントですが、家ができてから実は思っていたよりもかなり暗かったと知って後悔される方も多くいらっしゃいます。

それだけ家の明るさというのは、図面を見ただけでは明るいかどうか判断しにくいんですね。

 

そこで今回は、家を建てる時に気をつけておかないと暗くなりがちな場所についてご紹介したいと思います。

あらかじめ注意するポイントが分かっていれば家ができる前に対応できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

それではまず、暗くなりがちな1つ目のポイントを見ていきましょう。

玄関

玄関UP

間取りを見ていてよく見かけるのが、暗〜い玄関になりそうな間取りです。

玄関ドアを開けて目に飛び込んでくるのが暗い玄関だと、印象も良くないですね。

玄関は家の第一印象を左右するので明るくしておきたい場所ですが、どうして暗くなってしまうのでしょうか。

 

玄関が暗くなってしまう一番の原因は窓。

玄関に窓が無いので、暗い雰囲気の玄関になってしまっているんですね。

 

昔の家では玄関にガラスが沢山入った引違い戸を使うことが多くありましたが、家の断熱、気密性能が重視されるにつれ引違い戸が使われることはほとんどなくなりました。

また、最近では玄関にシューズクロークや土間収納をつけることが多く、窓が取りづらい要因の1つとなっています。

シューズクロークをつくるなら絶対に知っておきたい5つのこと

 

玄関を簡単に明るくする方法としては、やはり窓を取り付けるのが効果的です。

さらには開けられる窓だと玄関の換気もできるのでプラスαの効果も見込めます。

玄関に窓をつけるスペースが無いと思っていても、玄関ドアの位置を上手く調整するなど窓ぐらいは付けられることがほとんどなので、玄関には窓が取り付けられる場所を積極的につくって、明るい雰囲気の玄関を目指したいですね。

 

玄関に窓をつける場合は普通の窓でもいいですが、スリット状の窓や地窓など、大胆な窓の使い方をしてみると、より印象的な玄関になります。

スリット状の窓にする場合は、高さなどできるだけ玄関ドアに合わせるとキレイに見えまし、坪庭が見える地窓なんかにするのも面白いですね。

 

ちなみに、ガラスのついた玄関ドアにするという方法もありますが、ガラス面の小さい玄関ドアでは気休め程度の明るさしか取り込むことができないので注意が必要です。

 

その他にも、玄関の近くに明るいリビングを持ってきてリビングの光を玄関に入れるなど、玄関を明るくする方法はイロイロ考えられるので、間取りに合わせながら明るい玄関になるよう柔軟に対応していきたいですね。

 

 

2階の廊下やホール

螺旋階段

2階の廊下部分やホールが暗くなりそうな間取りも多くあります。

リビングが1階にある間取りでよく見かけるケースですね。

特にアパートやマンション生活が長い方にとっては階段や2階の廊下の明るさというのは盲点になりやすく、家ができてから暗さに始めて気付いたという声も多く耳にします。

 

では、どうして2階の廊下やホールが暗い間取りになりやすいのでしょうか。

普通は階段部分に窓を設けますが、それ意外に窓を付けることなく、2階の階段、廊下、ホールに対して階段の窓1つで賄おうとすることが多いからなんですね。

 

階段にしか窓がないのに、廊下が少し折れ曲がっていたりすると、その先は真っ暗。

特に階段の窓は階段の途中でも開けられるように低めの位置に窓がついていることが多いので、より暗く感じてしまう原因ともなってしまいます。

窓で失敗しないために知っておきたい3つのポイント

 

廊下の先が真っ暗なのは大人でも気持ちいい物ではありませんが、小さな子供にとってはより気味が悪く怖い印象を与えてしまうので、階段や廊下、ホールはできるだけ明るくしておきたいですね。

 

さらには、なぜか階段についてる窓が小さな窓をつけているでことが多いですが、家が密集していて全く光が入らない場合を除いて、ある程度明るさを感じられるサイズの窓を設置した方が明るくてオススメです。

また、手で開けられる窓以外に高窓を取り付けたり、どうしても窓が付けられないならトップライトをつけたりすると、明るさの面でかなり効果があります。

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その他には吹抜けをつくって廊下やホールの明るさを確保するのもいいですね。

 

敷地環境を考慮に入れつつ、2階の廊下の明るさを確保できるようにするのが重要と言えます。

キッチン

キッチン

なかなか気付きにくい場所ではありますが、キッチンも暗くなってしまいがちです。

キッチンはLDKとして一体につくることが多いのでリビングが明るいならキッチンも明るいというイメージを持つことが多いですが、実は明るいのはリビングだけで、ダイニングからキッチンにかけては全く日が入ることがない間取りというのもよく見かけるんですね。

特に、南北にLDKが配置されている間取りの場合に多く見られ、そのような場合はキッチンまで光が入る間取りなのかどうかはシッカリ確認しておく必要があります。

 

もちろん、敷地の形状からリビングに光を入れるためにキッチンはどうしても暗くなってしまうという事もありますが、明らかに間取りのゾーニングが原因で暗くなってしまっている時があるので注意してくださいね。

キッチンにも光を入れたい場合、家の要望を伝える時にただ「明るい家」と伝えるだけでなく、「明るいキッチンで料理をしたい」など、より具体的にどこを明るい家にしたいかを伝えると、あとで暗くて失敗したというのを防ぎやすくなります。

 

間取りの打合せ中にキッチンが暗いと気付いた場合、これまで見てきた玄関や2階の廊下と違い間取りを作り直すところから始めないといけないことがとても多くなってしまいます。

そのため、間取りが出てきた最初の段階で満遍なく明るさを確保できているかどうか確認しておくと、打合せがかなり進んでしまって大幅な変更が利かないとか、一からやり直しという事態を防ぐことができるのでオススメです。

まとめ

今回は、家の中で暗くなりがちな場所についてお伝えしました。

せっかく家を建てるのであれば、暗い場所が少なく明るい雰囲気の家にしたい方がほとんどです。

今回ご紹介した玄関、2階の廊下、キッチンは実は暗いことに意外と気付かない場所なので、明るさには特に気をつけてくださいね。

 

その他にも、敷地条件や家全体のバランスで家の中の明るさというのは大きく変わってきますが、実際には「家ができて始めて暗いのに気付いた」となりやすいポイントでもあります。

間取り診断でも家の明るさについてはチェックしているので、家の明るさや間取りについて気になる方はぜひご利用くださいね。

では。

 

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今日の問題解決

意外と暗くなりがちな場所ってどこ?

  • 玄関、2階の廊下、キッチンは暗くなる間取りが多い。
  • 窓で明るさをコントロールしたり、暗い場所が少ないゾーニングにするのが重要。