一番安く家を建てる方法をお教えします。コストパフォーマンスの高い家にする秘訣

24坪アイキャッチ

こんにちは、O型建築士です。

早速ですが、家を一番安くつくる方法をご存知ですか?

この質問、実は結構よく聞かれる質問です。

それだけ皆さん、安くつくる方法に興味があるけれども、安くつくる方法は一般にあまり知られてはいません。

 

安くつくる方法はいくつかありますが、今回は「手間をかけたり使う材料の質を落としたりする事なく、一番家が安くなる方法」を建築士がお伝えします。

一番安くできる家ってどんな家?

安い家

家を安くつくる方法としては、「人件費を削減するために自分で出来る事はする」「できるだけ安価なものを使う」などいくつか方法がありますが、そういった見積もりを調整する方法の前に、家の根本的な金額の決まり方に注目してみます。

家の金額に大きな影響を及ぼすのは何でしょうか?

 

実は、同じ会社で同じ材料を使った30坪の家でも、価格に違いが出てきます。

その原因は家の形です。

 

家は、家の形によって「お金のかかる家」、「お金がかからない家」に分かれてきます。

そのため、一番安く家を建てるためには、お金がかからない形にすれば一番安く家をつくる事が出来るという訳なんですね。

 

では、どのような形が一番お金がかからないのでしょうか?

具体的に見ていきましょう。

一番お金がかからない家の形

総二階の家総2階の家

一番お金がかからない家の形とは、四角い総二階の家です。(上図参照)

なぜなら、総二階の家はシンプルなので、材料を無駄なく家をつくれるからです。

 

では、同じ大きさの家でもL型の家だとどうなるでしょうか?

L型の家L型の家

まず、L型の家にすれば必要な材料が増えます。

また角が増えるため、角を処理するための手間も必要になります。

実は角が増えるだけで1カ所10万円から20万円ほど変わってきます。

もちろん、会社によって金額の多少の違いはありますが、目安の金額としてはだいたいこれくらいの金額になります。

 

そのため、先ほどのL型の家だと、総二階の家に比べて角が2カ所増えるので40万円ほど高い家という事になるんですね。

その他、外壁の面積が増えたり、構造材が増える分などを積み重ねると、総二階の家とL型の家では結構金額が変わってくることになります。

 

それだけ、総二階の家は金額的に合理的で一番お金がかからない家ということですね。

 

ちなみに、総二階の家でも正方形に近い方が外壁が少ないので、正方形の総二回が一番安い家となります。(見た目と使い勝手は考慮していませんが・・)

総二階のデメリットとしては、デザイン的にシンプルな外観となるので、外観を意識してつくらないと安いアパートのような外観になってしまうため、外観のデザインに注意が必要です。

価格のバランスの良い家

先ほど、総二階の家が価格の面で見ると1番安く家を建てられるというお話をしました。

 

ただ、総二階は価格を重視した家の形なので、好き嫌いもありますし、どんな場合も使える総二階の家にする訳ではありません。

では、どうすれば家の価格を抑えて満足いく家をつくりやすいのでしょうか?

 

それは、家の形はまずは総二階をベースとして、それに必要な物(例えばバルコニーなど)を付け加えたり、引き算をしていくことです。(例えばインナーバルコニーをつくる場合など)

 

総二階をベースとすることで、無駄な費用やスペースは必要無くなるので、本当に必要な物だけを追加していくことができます。

また、家の見た目もシンプルで飽きのこないデザインとなることが多いです。

新築の家を建てるなら絶対に押さえておきたい外観の話

 

以前、下屋の多い家は見た目がうるさくなってしまうために見た目が悪い家が多いという話をしましたが、家のコストパフォーマンスの面でもあまり褒められたものではありません。(下屋とは下の図のような物です)

下屋の家 のコピー

これは取りあえず間取りを造っていって、余った部分を下屋にするという、何ともみっともない家のつくり方になってしまうんですね。

家の外観ですごく気になること(下屋編)

 

もちろん家の形は様々なものがあって良いですが、まずはベースとしてシンプルな形から始めてみる。

そして必要な物を付け加えたり、たまに引き算をしてみる。

これが家のコストパフォーマンスを高めて使いやすい家にする秘訣なんですね。

まとめ

お金

今回見てきたように、一番お金がかからない家の形は総二階の家で、家の形が複雑になればなるほど、お金がかかるようになっていきます。

お金をかけるかけないは別にして、家の形状で家の金額が変わってくる事が頭に入っているだけでも、無駄を省いた良い家になる手助けになってくれます。

 

同じ家を建てるなら、ぜひコストパフォーマンスが良くて住みやすい家を目指してくださいね。

では。

 

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今日の問題解決

一番お金がかからない家ってどんな家?

  • 総二階の家が一番お金がかからない家。
  • 家の形状が複雑になればなるほど、家にお金がかかる。
  • 家のベースはまず総二階から、必要な物を付け加えていく。