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おしゃれな外壁の色って何色?外壁の色の選び方

「外壁の色を何色にすればおしゃれに見えますか?」

これは多くの方からよく聞かれる質問です。

外壁の色味というのは家の印象を大きく左右するので、どんな色を使えばいいか気になる方も多いんですね。

そして家の外壁というのは色の組み合わせでも見え方というのは大きく違ってきます。

今回はそんな外壁の色がおしゃれに見える方法について、実例を見ながら分かりやすく解説していきたいと思います。

家の外壁が気になる方はぜひご覧ください。

外壁の色は外壁材によって見え方が違う

おしゃれな外壁の色1

まず、実際に外壁の色について詳しく見て行く前に知っておきたい事が1つあります。

それは、

「外壁の色は外壁材によって見え方が違う」

という事です。

 

たとえば代表的な外壁材としては、

  • サイディング
  • 金属サイディング
  • 塗り壁系

というように3つに分ける事ができますが、

サイディングは色やデザインが豊富だけども、継ぎ目が目立ちシンプルな外観が苦手。

金属サイディングは金属ならではの色味が綺麗だけども、得意、不得意の色がある。

塗り壁系は質感がよく綺麗に見えるけども、黒など濃いめの色は難易度が高い。

というような特徴があります。

外壁材によって得意な色、苦手な色というのがあるんですね。

外観の失敗例から学ぶ、絶対に知っておきたい外壁材5選

 

では、上記の事を踏まえた上で、実際におしゃれな外壁の色について見ていきましょう。

ホワイト系の外壁

おしゃれな外壁の色2

ホワイトの外壁というのは家の中でもかなりよく使われる色です。

ホワイト系の外壁はシンプルながら、清潔感を感じやすくどんな雰囲気の家にも合わせやすいんですね。

また、ベースがホワイトなので家の一部を強調するという使い方も。

たとえば黒枠の窓を使えば窓を強調できますし、玄関扉を目立たせるといった事もできるんですね。

そのため、たとえホワイト1色の外壁でも色々とアレンジできるというのも大きな魅力です。

 

もちろん、ホワイト系の外壁は単体で使う以外にも、アクセントで他の色を挿し色に使うというのも効果的です。

たとえば、ホワイト系の外壁と木目というのは鉄板の組み合わせとなります。

白い家

ホワイトに木目が入ることでよりナチュラル感を出すことができるんですね。

 

また、ホワイトの外壁に黒系を合わせるというのも間違いない組み合わせの1つです。

白と黒の家

Photo:https://www.sumailab.net/P22/A5/arrch_h/works/works8/

白と黒という正反対の色を使うことで、お互いがより強調されるようになるんですね。

モダンさもより強く出るため、おしゃれでモダンな外観を目指したい時は一度は検討したい組み合わせと言えます。

 

ちなみにホワイト系の外壁に黒を使う場合、黒系の面積はある程度を広くした方が無難です。

黒の面積が少ないほど全体のバランスを取るのが難しくなるからなんですね。

これは意外と失敗しやすいポイントです。

 

その他、白をベースに、黒、木目を混ぜるというのも中々おしゃれな組み合わせ。

おしゃれな外壁の色3

白と黒をメインに、木目でアクセントを付けるという感じですね。

こういった複数の色と合わせやすいというのもホワイト系の外壁の魅力です。

(ただ、これ以上色を増やすとゴチャゴチャ見えてしまいます)

 

ちなみに、先ほどサイディングは継ぎ目が目立ちやすいという話が出てきましたが、ホワイトの外壁にサイディングを使うとこんな感じに。

おしゃれな外壁の色4

よく見ると縦と横に薄い線が入っているのが分かりますね。

ホワイト系は継ぎ目も見えやすいので、この辺りが気になるかどうかというのはホワイト系のサイディングを使う際に気をつけておきたいポイントになります。

 

その他には、ホワイトの外壁に屋根の色でアクセントをつけるという方法もあります。

おしゃれな外壁の色5

Photo:https://www.hascasa.com/park_kashiwa.html

屋根に明るい色を持ってくることで、家全体も太陽がよく似合う明るい印象の家にすることができるんですね。

このような方法は特に南欧風の家によくマッチします。

 

さらには、ホワイトは外構のグリーンとも好相性です。

おしゃれな外壁の色6

白い外壁に緑が映えるというような使い方というのも、綺麗に見えるポイントなんですね。

 

このように、使い方次第で色んな表情を見せてくれるというのもホワイトの外壁の魅力と言えます。

ブラック系の外壁

それでは次に、ブラック系の外壁の使い方について見ていきましょう。

ブラック系の外壁を使った場合の特徴としては、落ち着いた雰囲気が出て高級感のある家になりやすいという特徴があります。

特にモダン〜和モダンといった雰囲気の家を作りたい場合、ブラック系の外壁の家というのは強い味方になってくれます。

またブラック系の外壁の場合、色自体は個性が強いですが黒は収縮色なので家が引き締まって見えやすいため、外観がのべっと見えてしまう場合に使うのも効果があります。

 

そんなブラック系の外壁の場合、1番似合うのは金属系の外壁材です。

ガルバリウムの黒い家

Photo:https://kabesite.com/contest/2017/index.html

黒は金属で綺麗な色を出しやすく、また耐久性、価格、デザインのバランスが良いのでガルバリウム鋼板は黒い外壁にする時の定番と言えます。

一方、金属なので夏場はかなり熱くなってしまうということ。

そのため自転車置き場など日常使いする場所は少し外壁から離れた位置に配置したり日当たりの良い場所はできるだけ人が触れにくいようにするなど、外構計画も外壁が熱くなることを想定しておきたいですね。

 

その他、吹付や塗装するというのも黒い外壁にする時によく使われる方法です。

塗装の黒い家

Photo:https://irzukuri.muragon.com/entry/1.html

継ぎ目が無く表面の仕上げを抑えたスッキリとした外観というのは他の素材では難しく、吹付や塗装仕上げならではの方法となります。

その一方で濃い黒にするのは難易度が高くなるという側面も。

時間の経過とともに白味を帯びてくる「白化現象」が起こることも多いため、少し金額が高くなっても劣化しにくい外壁材を使いたいですね。

 

ブラック系の外壁はホワイトと同じように単体でも使う事ができますが、アクセントに挿し色を入れるというのも効果的です。

たとえば、ブラックの外壁に木目というのはよく合うアクセントになります。

黒い外壁と木目

Photo:https://www.2g-design.com/works/iwatanoie.html

ブラック系は個性が少し強い外壁になりますが、木目が柔らかい印象にしてくれるんですね。

そのため、より自然な印象の家を目指す場合はブラックに木目をアクセントで入れるというのは効果的な方法となります。

 

また、ブラック系の外壁をベースにしてホワイトを挿し色で入れるというのも有りです。

黒に白をアクセントにした外観

Photo:https://ameblo.jp/megg-339/image-12255786860-13888352918.html

ホワイト系をベースにした場合はある程度は黒系を使わないとバランスが難しくなりますが、ブラック系をベースにした場合は少しホワイトを使うだけでもOK。

少しホワイト系の色味が入るだけで家全体の外観にメリハリが出るようになるんですね。

 

このようにブラック系の外観は上手くアクセントを入れることで、よりおしゃれに見えるようになります。

少し手を加えるだけでも違うので、外構も含めてアレンジしていきたいですね。

グレー系の外壁

白い家と黒い家

黒だと色が濃すぎるように感じる場合によく使われるのがグレー系の外壁。

黒よりも色味が柔らかいので、外壁に使いやすいんですね。

また、グレーと言っても様々な色味があります。

たとえば、ホワイトよりのグレーの場合はこんな感じに。

おしゃれな外壁の色8

Photo:https://www.riotadesign.com/works/12_donut/#wttl

ホワイトよりも落ち着いた雰囲気が出ていますね。

色も白すぎないので汚れも目立ちにくくなります。

 

反対に濃い目のグレーになるとこんな感じに。

おしゃれな外壁の色9

Photo:https://www.grandliving.jp/

だいぶ印象が違いますね。

グレーも濃くすれば引締まった外観に、薄くなればナチュラルな感じが強く出るようになります。

そして家全部がグレーだと少し暗い印象になりやすいので、木目やホワイト系など明るい挿し色を使うというのが間違いない組み合わせと言えます。

 

また、濃い目のグレーの場合は家全体に使うのではなくアクセントで使うケースもよく有ります。

おしゃれな外壁の色10

濃いグレーは色味が強いので、アクセントとして使いやすいんですね。

 

このように外壁にグレーを使う場合は単体で使うのではなく、他の色と上手く合わせることでより綺麗におしゃれな見た目にすることができます。

ネイビー系の外壁

外壁がネイビーの家

Photo:https://www.igkogyo.co.jp/

ネイビーの外壁というのも人気の外壁の1つです。

ネイビーの男性用スーツなどはおしゃれな物が多いですが、ネイビーの外壁というのも落ち着いた大人のような雰囲気を出してくれるんですね。

 

また、シックな色のネイビーも良いですが、ネイビーの色を明るめにすれば印象もガラッと変わってきます。

外壁がネイビーの家2Photo:https://www.igkogyo.co.jp/

濃い目のネイビーの場合は落ち着いた印象が強く出ますが、明るいネイビーにすると爽やかな印象の家に様変わりするんですね。

このようにグレー系と同じように、色味で表情が変わるというのはネイビー系の外壁の大きな特徴と言えます。

 

また、白にネイビーを合わせても爽やかな印象の家に。

外壁がネイビーの家3

Photo:https://www.nichiha.co.jp/

とても清潔感のある仕上がりとなっていますね。

他とは少し違うおしゃれな家にしたい。

そんな時、ネイビー系の外壁というのはとても効果的です。

ベージュ系の外壁

ベージュ系の外壁というのは昔から人気のある外壁の色です。

ホワイトほど汚れが目立ちにくく、またそこまで色味も強くないのでベージュの外壁というのは使いやすいんですね。

ただ、ベージュ系の外壁といっても、使う外壁材や色味で見え方というのは大きく違ってきます。

たとえば、ベージュ系で間違い無いのが塗り壁や吹付仕上げの外壁です。

外観デザイン

Photo:丸正渡邊工務所

特にベージュは外壁の質感が出やすい色なので、まずは質感が綺麗な外壁材を使うというのが1番の方法なんですね。

 

たとえばベージュ系の外壁の質感を変えればこんな感じに。

おしゃれな外壁の色11

かなり印象が違いますね。

ベージュ系の外壁を使う場合は落ち着いた色味を使うことで、家全体により高級感が出るようになります。

 

その一方で難しいのがベージュ系のサイディングを使った場合です。

サイディングの場合はベージュのみだとメリハリが少なく単調な印象に見えがちなので、家全体をベージュにするのではなくアクセントの色も加えておきたいですね。

おしゃれな外壁の色12

 

また、ベージュの外壁の場合も木目をアクセントにするのは似合いますし、庭の緑を挿し色にしても綺麗に見えます。

おしゃれな外壁の色13

ベージュの外壁は汚れも目立たず使いやすい反面、色味自体が目立つ色ではないので、まずは質感の良い外壁材を選ぶというのが一番のポイントになってきます。

その上でアクセントを組み合わせるというのが、ベージュを使っておしゃれな家にする秘訣なんですね。

ベージュの外壁をうまく使っておしゃれな家にする方法

グリーン系の外壁

モスグリーンの外壁

Photo:https://lifelabel.jp/

上の画像の家はモスグリーンのガルバリウム鋼板を使った家になりますが、とても綺麗で落ち着いた雰囲気の家になっています。

外壁に緑と言うと、「家の外壁にグリーン??」と思われる方もいらっしゃると思いますが、グリーンの外壁は綺麗な色味を使うことでとてもお洒落に見えるんですね。

 

また、アーリーアメリカンな感じを出したい場合はグリーン系のサイディングを使うのも効果的です。

 

モスグリーンの外壁4

Photo:https://uncle-bob.co.jp/

薄い緑色と白のコントラストがアーリーアメリカンなテイストを出してくれるんですね。

 

その他、グリーン系の塗壁にすると和モダンな印象に。

モスグリーンの外壁5

Photo:https://www.soramado.com/

落ち着いたグリーンを使うことで、和モダンな雰囲気にまとめることができるんですね。

 

このようにグリーン系を外壁に使う場合は、モスグリーンのように落ち着いた色味のものを使うと言うのが大原則です。

また汚れが付くと目立ちやすいので、できるだけ汚れが目立ちにくい外壁材を使うと言うのもポイントとなってきます。

ウッド系の外壁

おしゃれな外壁の色14

それでは最後に、ウッド系の外壁についても見てみましょう。

ウッド系の外壁はアクセントにすればほとんどの色味に合いますが、ウッド系をメインの色に使うというのも中々おしゃれです。

色味が綺麗なので家全体に使っても嫌味がなく、おしゃれな雰囲気を出してくれるんですね。

 

また、ウッド系は使い方によっても印象は大きく変わってきます。

たとえば木を縦に貼るのか、横に貼るのかでも印象はかなり違いますし、ログハウスなど外壁の種類も色々あります。

おしゃれな外壁の色15

Photo:https://www.houzz.jp/ideabooks/108487485/list

このようにウッド系の外壁はデザインの幅が広いので、できるだけ好みに合ったものを選びたいですね。

また、木は経年変化で徐々にグレーに近い色に変わっていきます。

その場合、塗装して最初の頃の色に戻すのか、それとも経年変化を楽しむのかという選択をすることになります。

この部分は人によって好みが変わってきますし、メンテナンス費用も変わってくる部分なので、最初の段階でどちらにするか決めておくと、将来のメンテナンス計画もよりスムーズになるんですね。

家のメンテナンス費用はどれくらい必要で、修繕するタイミングはいつ?

まとめ

今回はおしゃれな外壁の色について見てきました。

外壁はベース色を決めて、そこに上手くアクセントを使う。

この2つを上手く組み合わせることで、おしゃれな外観にすることができるんですね。

また、外壁の素材によって見え方は変わってくるので、質感というのもチェックしておきたいポイントと言えます。

 

外からの帰宅途中に我が家が見えた時、改めて「いい家だな」とテンションが上がる家。

そんな帰ってくるのが楽しくなる外観の家にできたら最高です。

ぜひ今回の内容を参考に、あなたに合った素敵な外観の家にしてくださいね。

では。

 

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O型建築士

地域の工務店で1,500万円〜5,000万円の物件を年間20棟ほど携わる建築士。 家の設計の他、 工務店に向けた設計セミナーを開催。 今までに訪れた工務店の数は200を超える。 趣味は工務店と温泉巡り。 一緒に素敵な家を建てていきましょう! プロフィール詳細はこちら

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