ファミリー玄関

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ファミリー玄関を作る前に知っておきたい3つのこと

玄関は家の顔となる場所なので、綺麗で片付いた玄関にしたいですよね。

そんな時に候補に上がるのが、ファミリー玄関。

でも、ファミリー玄関って本当に使いやすいんでしょうか?

今回はそんなファミリー玄関について詳しく見ていきたいと思います。

家の玄関が気になる方はぜひご覧ください。

ファミリー玄関(家族用玄関)とは

それではまず、ファミリー玄関とはどのような物か見てみましょう。

ファミリー玄関は「家族用玄関」とも呼ばれ、メインの玄関の他に家族が日常生活で使う玄関になります。

間取りで見るとこんな感じに。

ファミリー玄関(家族用玄関)の間取り

メインの玄関とファミリー玄関に分ける事で、玄関をスッキリ綺麗にできるという訳ですね。

 

特に住宅会社のモデルハウスではファミリー玄関を採用している所も多く、実際にファミリー玄関を見てちょっと気になっているという方もいらっしゃると思います。

では、ファミリー玄関の実際の使い勝手はどうなのでしょうか?

次にファミリー玄関のリアルな話をしていきたいと思います。

ファミリー玄関には広いスペースが必要

ファミリー玄関の1番のポイント。

それはファミリー玄関を作るにはかなりスペースが必要で、ファミリー玄関を作る場合はある程度の家の広さが無いと間違いなく失敗してしまいます。

その理由として、メイン玄関と家族用玄関を作るので、ザックリと玄関2つ分の広さが必要になるから。

コンパクトな玄関で2畳ほどなので、ファミリー玄関を作る場合は少なくても4畳ほどのスペースが必要になってくるんですね。

4畳というと小さな部屋くらいの大きさです。

それだけ玄関に使うスペースがあるかどうかが、使いやすいファミリー玄関にできるかどうかの分岐点になるんですね。

 

たとえば、あまり玄関の広さを取れない場合にファミリー玄関を作るとこんな感じに。

ファミリー玄関(家族用玄関)の間取り2

どっちつかずで、とても窮屈な玄関になってしまうんですね。

特にファミリー玄関の場合はメイン玄関と家族用玄関が壁で仕切られるので、より狭さを感じる要因となってきます。

それであれば玄関を1つにしてゆったり取った方が広々として見た目も良く、価値の高い玄関にすることができるんですね。

玄関収納

このようにファミリー玄関を作る場合は、どちらの玄関にも広さが確保できるというのが大前提となります。

(先ほどモデルハウスではファミリー玄関を採用している家が多いとお伝えしましたが、モデルハウスは基本的にかなり大きいのでファミリー玄関を作りやすく、また見栄えがするのでモデルハウスでファミリー玄関の採用率が高いという事情があります)

 

実際にファミリー玄関を作る場合の例を挙げると、延べ床面積で40坪くらいあれば使いやすいファミリー玄関を作れて、35坪くらいだと結構厳しくて他の要望次第という感じになることが多いです。

 

とは言っても、実際に家の大きさがどれくらいの大きさになるかは分かりづらいもの。

その場合はファミリー玄関が第1希望だけども難しい場合は玄関を分けず1つにするという伝え方をすればスムーズです。

また実際にファミリー玄関のある間取りを見てもし窮屈で使いにくそうだなという場合は、玄関を1つにまとめてしまうのが正解となります。

ファミリー玄関を作るのが目的ではなく、片付いて綺麗な玄関を作るのが本当の目的です。

この部分はブレないよう柔軟に対応していきたいですね。

価値のあるファミリー玄関にするために

それでは実際に価値のあるファミリー玄関にするにはどうすればいいかについて見てみましょう。

まず、基本的にファミリー玄関を作ると家族の毎日の動線は長くなることがほとんどです。

こうやって玄関をグルッと回ることになるからなんですね。

ファミリー玄関(家族用玄関)の動線

メイン玄関を綺麗にするためメイン玄関側に物は極力置かず、ファミリー玄関の方に物を置くことになるので、物が見えづらいようにファミリー玄関側の方が動線が長くなるケースが多いというのが大きな理由です。

 

また、ファミリー玄関の収納力についても見てみると、収納に特化した方が収納力はアップします。

玄関収納のある間取り

ファミリー玄関の場合は人が通れるスペースを作る分だけ、収納力が減ってしまうからなんですね。

ファミリー玄関(家族用玄関)の間取り3

ただ通るスペースを作るだけでは、やはりもったいないもの。

ファミリー玄関を作る場合は、ファミリー玄関を通ってどこかへ回遊できる動線があると、ファミリー玄関の価値というのはグッと高くなります。

たとえばファミリー玄関を通ってキッチンへ行ける裏動線を作た間取りだとこんな感じに。

使いやすいファミリー玄関(家族用玄関)の間取り

買い物から帰ってきた時にパントリーやキッチンへすぐ行けるようになるので、家族用玄関があることで移動がスムーズになるという感じですね。

このようにファミリー玄関を作る場合はただファミリー玄関を作るのではなく、ファミリー玄関があるからより毎日の生活が便利になる。

そんな家を目指したいですね。

 

また、ファミリー玄関と相性が良いのが二世帯住宅。

玄関というのは家族のスタイルが出やすい部分でもあるので、親世帯、子世帯それぞれの玄関を分けることで無駄な気遣いを避けることができるんですね。

たとえば下のようにメイン玄関とそれぞれの世帯の玄関を作るというのはお互い丁度良い距離感となるのでかなり好評な玄関の作り方です。

ファミリー玄関(家族用玄関)の二世帯の間取り

玄関のスペースがどれだけ取れるかにもよりますが、二世帯住宅にする場合はファミリー玄関も1度は候補に入れておきたいですね。

まとめ

今回はファミリー(家族用)玄関について詳しく見てきました。

モデルハウスなどのファミリー玄関は見栄えも良いのでついつい欲しくなるものです。

でも、ファミリー玄関は家の大きさや間取りの要望などに左右される部分も大きく、どんな家にも合うという訳ではありません。

そして1番迷路に迷い込んでしまうのはファミリー玄関にこだわりすぎてしまうこと。

ファミリー玄関は綺麗で片付く玄関にするための1つの方法です。

これくらいのスタンスがベストなんですね。

 

また、ファミリー玄関は作り方によって便利にも不便にもなります。

家族用玄関とメイン玄関がうまく活きている家かどうか。

この部分をしっかり見ることがとても大切なんですね。

ぜひ今回の内容を参考に、素敵な玄関を作ってくださいね。

では。

 

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O型建築士

地域の工務店で1,500万円〜5,000万円の物件を年間20棟ほど携わる建築士。 家の設計の他、 工務店に向けた設計セミナーを開催。 今までに訪れた工務店の数は200を超える。 趣味は工務店と温泉巡り。 一緒に素敵な家を建てていきましょう! プロフィール詳細はこちら

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