塗り壁を思い通りに仕上げる3つのコツ

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家づくり中のみなさま、こんにちは。ed-commons(江戸小紋)小林です。

家の壁の仕様を決める時は壁紙で仕上げることが多いですが、壁紙を使うのではなく塗り壁で仕上げるという方法もあります。

塗り壁で仕上げると、壁紙では表現できない表情をつけることができるんですね。

今日は漆喰や珪藻土などといった塗り壁をご検討の皆さんに、知っていただきたい3つのコツをお伝えします。

仕上げのパターンを知ろう

塗り壁は職人さんが鏝(こて)や刷毛(はけ)を使う手作業になるため、仕上げといっていくつかの塗り方のパターンを指定できる場合がほとんどです。

実はこの仕上げのパターンは数百種類もあり古今東西さまざまなパターンが存在します。

人がこてやはけで塗った壁の質感は壁紙とは違って温かみや個性があり、室内空間にオリジナリティをもたらしてくれます。

 

ここでは代表的な仕上げ方をご紹介しますので、仕上げを指定する場合は設計士さんや現場監督さんに事前に伝えておくと、自由な仕上げにすることができます。

 

こて波仕上げ

kotenami出典:http://www.diy-shop.jp/info/diy_ks3.html

塗り壁で一番ポピュラーな仕上げ方で、こてのラインが自然にでるナチュラルで優しいデザインです。

こてのラインの出し方もさまざまで、くっきり出す場合やあまりラインを出さないように仕上げる場合もこともできます。

どのようなインテリアにも合うことができるのが特徴です。

 

扇(おうぎ)仕上げ

ougi出典:http://www.diy-shop.jp/info/diy_ks3.html

こてを回転させながら半円の扇型のはけ目を重ね塗りした仕上げ方で、波型のようなデザインが楽しく動きがでます。

かなり個性的な仕上げの空間にすることができます。

 

刷毛引き(はけびき)仕上げ

hakebiki出典:http://www.diy-shop.jp/info/diy_ks3.html

刷毛の先でひっかいたような直線のラインが美しい仕上げです。

ラインの出し方によっては強くシャープな印象にすることもできるし、ほんの少しカーブをつけて手作業の優しさを出すこともできます。

和室であったり、アクセント壁に使うと効果的です。

 

スパニッシュ仕上げ

spanish出典:http://www.diy-shop.jp/info/diy_ks3.html

エッジのきいた個性的なデザインで、ブティックやレストランでよくみかけるモダンな壁です。

モダンな家はシンプルになりやすいですが、少し遊んでみたい時に使ってみると、個性的な空間にすることができます。

 

この他にも、塗り壁の素材によっては、こてやはけのデザインをつけないフラット仕上げというのも可能です。

シンプルな空間を目指すときはフラット仕上げにすると、とてもカッコ良くなります。

 

インテリアから逆算して仕上げを検討する

これは全てのインテリア素材にも言えることですが、素材や色、形といった仕様を決めていく際に考えておきたいのが「完成後の室内の全容」。

もちろん設計の段階ではなかなか想像がつきにくいかと思いますが、「ナチュラル」とか「シック」「モダン」「カジュアル」「レトロ」「カフェ風」といった、インテリアのジャンルはだいたい決めてから仕様は検討したいものです。

 

たとえば優しいナチュラル空間を考えているのに壁はシャープさを出したスパニッシュ仕上げの壁では、室内のバランスがちぐはぐになってしまいます。

仕上げに迷っていらっしゃるお客様には、どんな空間にしたいか全体像を思い描いてもらうのですが、「こんな空間にしたい」が決まってくると塗り壁のパターンがおのずと決まってくるケースもあります。

 

サンプル見本をできる限り確認する

仕上げを決定するまえに、カタログの写真ではなくできる限りサンプル見本で塗り壁の色味や仕上げを確認しておくことをお勧めします。

こだわりたい方は、設計士さんや現場監督さんに頼んでメーカーさんにサンプルを作ってもらってもいいですね。

 

というのは、以前、塗り壁の打ち合わせをしたお客様で、カタログの小さな写真で「これがいい」と決めたお客様がいたのですが、実際の施工後「なんだかイメージと違う・・」と感じられた方がいたからです。

写真でみたときはこてのラインは出ていないようにみえたのに、実際にはラインが強くでているように感じたとおっしゃっていました。

 

また、塗り壁は職人さんの手作業ですので、作業の指示を出す時に「こんな感じで」とサンプルを渡しておけば、なるべくその通りに作ってくれます。

こうしておけば、言葉で伝えるよりは見た目で伝わりやすいかと思います。

また、色の微妙な違いなどもカタログではわかりにくいため、色も太陽光のもとでみたり室内でライトを当ててみたりしてよく確認しておくと、後でイメージとちがうと言う可能性はグッと少なくすることができます。

まとめ

それでは本日のまとめです。

  • 塗り壁の仕上げの種類はたくさんある
  • インテリアから逆算して仕上げを検討する
  • サンプル見本はできる限り作ってもらって現場の職人さんにも共有してもらう

 

いかがでしたでしょうか。

塗り壁を使った家は壁に陰影がついて独特の表情が出るため、壁紙ではなく塗り壁にしたいという方も多くいらっしゃいます。

一方、塗り壁は手間が掛かる分、壁紙よりも高価になってしまいます。

せっかくオリジナルの塗り壁を作るのであれば、後で後悔することのないようしっかりと検討しておきたいですね。

 

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