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おしゃれカフェに学ぶ!部屋をおしゃれにするための3つの方法

「おしゃれな部屋にしたいのですが、どうすればおしゃれな部屋をつくれますか?」

最近このような質問をされる事が多くあります。

 

確かに、せっかく家を建てるならオシャレな家にしたいですし、どうせならオシャレな部屋に住んだ方が生活していて楽しいですよね。

日々の楽しさは、活力のアップにもつながりますし、仕事やプライベートにも影響してきます。

家や部屋によって運気がアップする!?建築士が見てきたホンネをお話します

 

そこで今回は、おしゃれカフェのような部屋にするためのポイントをご紹介していきたいと思います。

インテリアが気になる方はぜひご覧ください。

インテリアや家具は同じ物で揃えない

カフェPhoto:http://www.salocafe.com/

家具を買う時、お揃いのダイニングセットやリビングセットを購入してインテリアを統一しようと思う方も多いのではないでしょうか?

インテリアショップや家具屋ではセットで売っているものが多いので、ついついセットの物を購入しがちです。

でもちょっと待ってください。

 

実は、家具やインテリアは統一しすぎない方がオシャレに見えるんです。

例えばオシャレなカフェを例に見てみましょう。

実はオシャレなカフェは、椅子やソファがバラバラで統一されてない事がけっこう多いんですね。

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中にはテーブルに椅子が4脚あるけど、4脚全部違う椅子っていう場合も。

全て揃っているよりもあえてバラバラにした方が個性が出て、それぞれの家具がより活きてくるんですね。

 

次に、好きな家具を配置した後は、雑貨も自分の好きな物を集めて飾ってみてください。

雑貨を集めると雑多な雰囲気になってしまうように感じますが、その雑多な感じによって家に住む人の個性がにじみ出ててくるんですね。

(注意点として、生活感が濃く出るものは見せずに1カ所にまとめて収納してしまうのがポイントです)

 

これだけで家のインテリアの見た目はかなり個性的でお洒落に見えてきます。

もちろんショールームの整えたインテリアも奇麗ですが、個性が出ている家の方がよりオシャレに見えるのがインテリアの面白いところです。

簡単に言うと、家具がバラバラで個性を出していることが多いのがカフェ。

インテリアを整えているのが住宅展示場などのショールームと言った感じですね。

 

最初は難しく感じるかも知れませんが、個性を出すことでインテリアのセンスも磨かれて、より素敵な部屋になっていきますよ。

鉄を使う

オシャレな家を目指すなら、家のどこかに鉄を使うと家がグッとオシャレに見えるようになります。

「鉄を使うってどういう事?」という疑問が出てくると思うので、オススメの鉄の使い方をご紹介していきたいと思います。

 

家の一部に鉄を使う

鉄の階段

家で鉄を使う場合にオススメなのが、階段や手すりを鉄製の物にする事です。

鉄は細くしても強度を保つ事が可能なので、鉄を使うと見た目が軽く奇麗に見える上に素材感もUPするんですね。

特に、ストリップ階段と呼ばれるオープンなスケルトン階段を鉄の階段にするととても奇麗に見えます。

階段にはどんな種類がある?知っておきたい階段の4つの形

 

また、吹抜けがあるなら手すりはぜひ鉄製の手すりにしたいところ。

木でつくると強度の関係でどうしても太くしないといけませんが、鉄の場合は細い手すりにする事ができます。

鉄製の手すりはキレイなシルエットの手すりとなるのでオススメなんですね。

吹き抜けのメリット、デメリットと失敗しない吹き抜けの作り方

 

ちなみに、鉄の色や形はお好みで構いません。

鉄の素地の色でも構いませんし、白や黒に塗装してもOKです。

色は自由につけることができるので、あなたの個性に合わせた色にしてみてくださいね。

 

インテリアや家具に鉄製の物を使う

トラックファーニチャーPhoto:http://www.fluorodigital.com/2013/03/fluoro-speaks-truck-furniture/

家の中に鉄を使ってなくても、部屋をオシャレにする方法はあります。

それはインテリアや家具に鉄を使うという方法です。

鉄を使う場所は、家具の足や鉄の雑貨でOK。

家の中に鉄を使った物を散りばめてあげる事で、床の木と鉄が絶妙にマッチしてくるんですね。

 

だまされたと思って鉄を使った家具を配置してみると、部屋の雰囲気がすごくオシャレに早変わりしてくれるので、即効性の高い方法と言えます。

ただ、鉄を多く使うと無骨な雰囲気となり男性には好まれることが多いですが、かわいいインテリアを目指す場合は鉄を使うよりも木のナチュラルな感じを出すのも良いですね。

床は木の床にする

無垢フローリングPhoto:http://www.mokuzai.com/

家の床(フローリング)は家のオシャレ度を大きく左右するポイントです。

その理由は、床の面積はかなり広くとても目につきやすいところだからです。

 

壁紙の方が面積が広いですが、壁紙に派手な色を上手く使う事はとても難しく、白など長く見ていても視界の邪魔にならない色をもってくる事が多いので、より床の方へ視線が向けられるようになります。

それだけ床の質感は重要なんですね。

 

では、どんな床にすればオシャレな家になるのでしょうか?

それは、本気でオシャレな家を目指すなら、床(フローリング)には本物の木を使うのが一番です。

 

例えば、本屋さんでオシャレな家が載っている建築雑誌やインテリアの本をペラペラめくってみてください。

ほとんどの家が木のフローリングを使っているのが分かります。

新建材のフローリングを使っている家がオシャレな家と紹介されているのを見る事はあまりありません。

 

それだけ本物の木のフローリングと新建材のフローリングでは見た目も質感も違ってくるんですね。

 

また、床暖房を入れるので木の反りが心配な場合などは、合板の上に木を張っているフローリングを使うという方法もあります。(表面の木はできるだけ厚い物を。薄いと見た目が安っぽくなります)

 

ただ、どうしても本物の木が使えないとか使いたくない場合もあります。

そんな時はできるだけ本物の木目に近いフローリングを使用するのがオススメです。

今はかなり本物の木の木目に近いフローリングが出ているので、本物の木には及びませんが、家の雰囲気はかなり良くなります。

 

フローリングに安いグレードの床を使ってしまうと、アパートと変わらない家に見えてしまうので注意が必要なんですね。

 

また、フローリングの上に置くだけで木目のフローリングが楽しめる「ユカハリ・スタイル」というものもあります。

少し雰囲気を変えたい部屋や、賃貸住宅だけども木目のフローリングを楽しみたい場合は、このような置き型のフローリングを使うのも効果的ですよ。

おしゃれな家は皆使っている!おすすめ無垢フローリング12選【保存版】

まとめ

今回はオシャレな部屋にする方法についてご紹介しました。

家づくりでオシャレな家のベースをつくり、家ができてから個性を織り交ぜてオシャレなインテリアをつくっていく。

これがおしゃれな部屋をつくる時のポイントです。

 

もちろん、家づくりの段階でオシャレな家のベースをつくれると一番ですが、まだどんなインテリアにするか迷ってしまうこともあります。

そんな時は、できる限り余計な物は見えないようにスッキリさせておくと、いろんなインテリアに合わせやすくなります。

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今回の記事を参考にして、あなたもぜひおしゃれな部屋をつくってくださいね。

では。

 

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おしゃれな部屋はどうすればつくれるの?

  • インテリアや家具は同じ物で揃えない。
  • 家や家具に鉄を使った物を取り入れる。
  • 床は木のフローリングがオススメ。
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O型建築士

地域の工務店で1,500万円〜5,000万円の物件を年間20棟ほど携わる建築士。 家の設計の他、 工務店に向けた設計セミナーを開催。 今までに訪れた工務店の数は200を超える。 趣味は工務店と温泉巡り。 一緒に素敵な家を建てていきましょう! プロフィール詳細はこちら

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