ホテルのような寝室

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ホテルのような寝室にするための11の方法

寝室は家の中でも特に長い時間を過ごす場所。

毎日の睡眠時間を考えると、寝室で過ごす時間というのはとても長いですよね。

そしてそんな寝室で多い要望が、

「ホテルのような寝室にしたい」

という要望です。

寝室はグッスリ眠れるのはもちろん、長い時間を過ごす場所なので他の部屋とは少し違う雰囲気の場所にしたいという方も多いんですね。

そこで今回は、ホテルのような寝室にする方法について詳しく見ていきたいと思います。

家の寝室が気になる方はぜひご覧ください。

ホテルのような寝室にする方法とは

それではまず、ホテルのような寝室にする方法について見ていきましょう。

では、実際にどうすればホテルのような寝室にできるのでしょうか?

それは寝室にプラスαの要素を加えるという事です。

 

たとえば、寝室にただ何も考えずベッドを置くだけでは、ホテルはホテルでもビジネスホテルのような雰囲気になってしまいますよね。

ホテルのような寝室にする場合、目指すのはリゾートホテルやシティホテルであったり、小さくてもオシャレな雰囲気のあるホテルの部屋であって、ベッドにテレビがあるだけのビジネスホテルを目指したいという訳ではありませんよね。

そしてそんな雰囲気のあるホテルの部屋に必ずあるのがベッドとプラスαの要素です。

このプラスαを寝室に上手く使う事で、寝室の雰囲気もグッとアップしてくれるんですね。

では実際にどんな方法があるのか見ていきましょう。

間取りでホテルのような寝室を作る

ホテルのような寝室を作る場合、間取りでプラスαを作るのか、それともインテリアでプラスαを作るという大きく分けて2つの方法があります。

まずは間取りでプラスαをつくる方法について具体例を見てみましょう。

 

窓を上手く使う

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Photo:https://suvaco.jp/

寝室から庭や緑が見える。

高台で眺めがいい。

そんな時に積極的に採用したいのが寝室から外が見える窓です。

外にまで視界が広がる窓があると寝室が広く見えますし、眺めの良い寝室というのはそれだけで部屋の雰囲気を大きく変えてくれるんですね。

 

ちなみに、寝室の窓の位置はできる限り枕元を避けるというのが基本となります。

枕元は寝室インテリアのメインとも言える場所なので、窓以外に使いたい場所なんですね。

そのため綺麗な景色が見えるなど何かしら理由がない限りは窓は設置しない、もしくは設置する場合も枕元を外した位置にするなど配慮が必要になってきます。

また、寝室なので簡単に遮光できるようにしておくとよりベターです。

 

庭やバルコニーの隣に寝室を作る

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より開放感のある寝室を作りたいという場合、庭やバルコニーの隣に寝室を作るというのはとても効果的です。

庭やバルコニーであれば目隠しも作りやすく、プライベート感のあるホテルのような寝室に簡単にすることができるんですね。

眺める庭でもいいですし、テーブルや椅子を置いて出られるようにするなどアレンジもしやすく、寝室にこだわりたい場合はかなりオススメの方法となります。

 

段差をつける

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寝室に段差を付けるというのも、寝室の効果的なアクセントになります。

段差があることで部屋にメリハリが付きますし、天井も低くなるので落ち着き感が出るようになるんですね。

また、段差をつける場合はベッドではなくマットレスを敷くというケースが多く、ベッドがあまり好きではないという方にもオススメの方法となります。

段差の下は間接照明にしたり収納にしたりと、必要な物に合わせてアレンジできるのもいいですね。

畳が好きな方は、小上がり部分を畳にしてホテルの和洋室のようにしても雰囲気が出ます。

 

天井を工夫する

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Photo:https://www.noa-style.com/

ホテルのような寝室にする場合、天井に手を加えるのも効果的なアレンジ方法です。

特に下り天井にして木目など仕上げを変えつつ落ち着き感を出すというのは、王道のアレンジ手法と言えます。

直接光が目に入ってこないので、下り天井に間接照明をつけてあげるのもいいですね。

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椅子や本棚を作る

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Photo:https://www.homify.jp/

寝室に椅子や本棚を造作で作ると、寝室の雰囲気はガラッと変わります。

寝るだけの場所から、読書をしたりちょっとした作業もできるスペースとなり、ホテルのような雰囲気がグッと出てくるんですね。

そして作り付けの棚や机を作る場合の基本としては、できるだけシンプルで綺麗に見えるようにするということ。

寝室はあくまで寝ることが主役の場所なので、周りの物はあくまで引き立て役です。

このような脇役が寝室をホテルのような雰囲気に変えてくれますが、あまり主張しすぎないようにするというのが基本になるんですね。

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インテリアでホテルのような寝室を作る

ここまでは間取りに手を加える方法について見てきましたが、間取りや部屋の大きさは決まっているけどもホテルのような寝室にしたいという場合もあります。

そうなると、インテリアをどうアレンジするかという部分が重要になってきます。

それでは次に、インテリアを上手く使ってホテルのような寝室を作る方法について見ていきましょう。

 

使う色味は3色まで

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Photo:https://www.genesis-ltd.co.jp/

寝室のインテリアの大原則。

それは使う色味は3色までに抑えるということです。

3色を超えると急に雑多な感じが出てしまうからなんですね。

(これは壁紙やベッドのシーツなども含まれます)

たとえば、壁や天井などに色味を多く使っている場合はベッドはシーツ、枕共にシンプルな白を使うなど全体でバランスを取るというのがポイントになってきます。

反対に部屋の壁、天井が白の場合、シーツと枕も白にすると病院のような色使いになってしまうので、シーツや枕などで落ち着いた色味をプラスしつつバランスを整えるというのが基本になります。

そして、その中で3色までに色味を抑えると綺麗で落ち着いた部屋に見えるんですね。

寝室は気持ちを落ち着けてグッスリ眠れるというのが1番の目的なので、まずは綺麗で落ち着いて見える空間にする。

これを基本に部屋を作っていきたいですね。

 

壁紙を変える

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Photo:https://roomclip.jp/

枕元の壁紙の色を変えるというのは、1番お手軽に寝室の雰囲気を変える王道の方法となります。

アクセント壁を作ることで、部屋にメリハリができるんですね。

そしてその場合、ベッドのシーツや枕などに同じような色味を使うとより効果的に。

そうすることで、部屋に統一感が生まれるんですね。

また、今は枕元にスイッチやコンセントを配置することも多いですが、スイッチやコンセントの色味も壁紙やベッドと違和感のない色を選んでおくとベストです。

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ベッド周りに小物を置く

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Photo:https://plaza.rakuten.co.jp/hiyorigoto/diary/201705070000/

ホテルのような寝室にはプラスαが必要とお伝えしましたが、お手軽にプラスαを作る場合はベッドの枕元あたりに小物を使うと効果的です。

たとえば枕元にオシャレな絵を飾るのもいいですし、ベッドサイドにちょっとした棚が有るのもいいですね。

小さな台に手元照明を置くだけでも雰囲気はグッと変わります。

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また、携帯電話などちょっとした小物を置けるように枕元の壁を作るのも有りです。

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このように、ベッド周りに少し手を加えるだけでも、寝室の雰囲気はかなり変える事ができます。

ちょっと寝室に手を加えたいなという場合は、この辺りから始めてみるのがオススメです。

 

寝室にソファを置く

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寝室をホテルのようにする場合、ソファを置くというのはお手軽で間違いない方法となります。

最近では、ちょっとオシャレなホテルだとベッドの横に小さくてもソファを置いている事が多いですが、その理由はソファがあるだけで寝る場所だけでなく、くつろぐ場所にスペースを変える事ができるからです。

それと同じ事が寝室にも言えるんですね。

そのため、スペースが取れるなら寝室にソファを置くというのはホテルライクな寝室にするための最短方法となります。

(小さな物でもOKです)

 

また、寝室にリゾート感を出す場合、ソファはマストな存在に。

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Photo:https://kaja-design.com/

ソファがあることでゆったりとした雰囲気になり、リゾート感を強調してくれるからなんですね。

寝室に少し広さは必要になりますが、寝室とソファというのは雰囲気を作るためのとても相性の良い組み合わせとなります。

 

和室にベッド

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Photo:https://www.hoshinoresorts.com/

畳が好きでホテルのような寝室にしたい場合、畳にベッドという方法も効果的です。

畳に布団だと旅館という感じになりますが、ベッドにするだけで一気にモダンな雰囲気に変える事ができるんですね。

スペースがあれば、ちょっとオシャレな座椅子やテーブルなどを置いても馴染みますし、窓に障子を付けることでより雰囲気が出ます。

和モダンな雰囲気が好きな方は、ぜひ試して見てくださいね。

 

間接照明を付ける

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寝室の照明の基本は、寝ている時に光が目に入らない事。

そのため、天井面や足元を照らすして直接光源が目に入らない間接照明と寝室というのは好相性です。

間接照明を作るのにはそれ程手間も掛からないので、お手軽に採用しやすいというのもいいですね。

また、部屋全体の重心が低くなるよう、部屋の隅に低めの置き型照明を置くというのも雰囲気があっていいですよ。

まとめ

今回はホテルのような寝室にする方法について詳しく見てきました。

少し手を加えるだけでも、寝室の雰囲気というのはかなり変わってくるんですね。

最近の家では寝室は寝るだけという方も多いですが、その根底には寝るだけだけどもオシャレで落ち着いた寝室にしたいと思っている方も多くいらっしゃいます。

寝室にかなり手を加えるなら間取りから。

少しアレンジするならインテリアに手を加えることで雰囲気を変える事ができます。

ぜひ今回の内容を参考に、素敵な寝室をつくってくださいね。

では。

 

寝室についてはこちらも参考にしてください。

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O型建築士

地域の工務店で1,500万円〜5,000万円の物件を年間20棟ほど携わる建築士。 家の設計の他、 工務店に向けた設計セミナーを開催。 今までに訪れた工務店の数は200を超える。 趣味は工務店と温泉巡り。 一緒に素敵な家を建てていきましょう! プロフィール詳細はこちら

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