前回、土地探しの失敗例で一番よくある事例をお伝えしました。
今回は「土地購入後に思っていたよりお金が掛かってしまった」という失敗例をお伝えします。
お金がかからない土地ってどんな土地?
まずは、購入後に1番お金が掛からない土地を見てみましょう。
お金が掛からない土地とは、家を建てる意外にお金がいらない土地です。
具体的には、水道、ガス、下水などのインフラが引き込まれている土地。
インフラに加えて、道路や隣地と高低差が無い土地であるのも重要です。
さらに言えば、
隣地との境界にすでに新しいブロックとフェンスがあると、尚良しですね。
上記にプラスして、地盤が良くて地盤改良費が掛からなければ最高ですね。
このような土地が、家を建てるのに余分なお金が掛からない土地です。
お金がかかる土地って?
今度はお金が掛かる土地を見ていきましょう。
基本的にはお金の掛からない土地の逆ですね。
水道、ガス、下水などインフラが引き込まれていない土地は、生活が出来る様にインフラを引き込まなくてはいけません。
道路や隣地と高低差のある土地は、擁壁を造ったり土を盛ったり削ったりする費用が掛かります。
また、古家が建っている土地なんかもお金が掛かります。
古家を解体しないと、新しい家は建てられませんね。
さらに昔、田んぼや沼地だった土地や川のそばの土地などは、地盤が弱く地盤改良の費用を多く見ていた方がいいです。
お金が掛かる代表的な例をあげました。
住宅会社の担当と一緒に土地を見れば、このあたりのアドバイスはしてくれるはずです。
住宅会社の担当者の力量は、ここでも重要ですね。
お金が掛かるケースはたくさんあるので、後日、詳しく紹介していきますね。
まとめ
インフラや造成が必要な土地はお金がかかります。
でも、古家があるから土地代がその分安くなっているとか、
値引き交渉の余地もあったりします。
ですので、お金が掛かりそうだから敬遠するのではなく、
トータルの金額で土地を探すことをおススメします。
トータルの金額の参考にはコチラをどうぞ。
次回もよくある土地の失敗例を見ていきましょう。
では。
家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。
→土地探しから始める人のための、失敗しない土地の購入方法【絶対保存版】
→家を建てる前に必ず知っておきたい理想の家を建てる方法【絶対保存版】
建築士が教える今日の問題解決
お金がかかる土地の特徴とは
- インフラが引き込まれていない、近くに通っていない土地。
- 高低差がある土地。
- 古屋が建っている土地。
- 昔、田んぼだった土地や、川が近くの土地。