こんにちは、O型建築士です。
ここ最近、「家づくりを失敗しない方法はありますか?」という質問をホントによく聞かれます。
それこそ1週間に何回も聞かれているような気が・・。
それだけ、皆さん家づくりを失敗しないようにしようと頑張っているんですね。
そこで今回は、家づくりを失敗しないための3つの秘訣をお伝えします。
これから家づくりする方、これから家づくり中の方は1度頭に入れておくと、家づくりを失敗する可能性はかなり少なくなるので、ぜひこの3つを頭に入れて家づくりをしてみてくださいね。
それでは1つずつ見ていきましょう。
家づくりに必要な基本的な知識を持つ
まず、家づくりを失敗しないためには、家づくりをするのに最低限必要な知識を身につけておく必要があります。
例えば、あなたがお鍋をつくる場合、まず何の具材を鍋に入れていきますか?
きっと白菜の芯など火の通りにくい野菜から鍋に投入していくのではないでしょうか。
その理由は、固い野菜は火が通りにくく、すぐに固くなってしまう牛肉を先に入れるよりもおいしい鍋ができるのを知っているからです。
家づくりも同じですね。何も知らない状態では良い家をつくることはできません。
もちろん、専門家レベルの知識は必要ないので、最低限必要な知識は覚えておくと、家づくりをしていく中できっと役に立ちます。
覚えておいて欲しい内容はこの記事に書いていますので、ぜひ1度目を通してみてくださいね。(最初は気になる部分だけで十分です)
良い住宅会社を見つける事
家づくりを失敗しない2つ目の秘訣は、良い住宅会社を見つける事です。
良い住宅会社とはあなたの事を理解してくれる住宅会社の事。
住宅会社の仕事は、あなたの出した要望の家をただ建てる事ではなく、あなたの出した要望を元に、本当に必要な物と本当は必要ではない物を会話の中で整理をしていくことです。
そしてその結果、家が建てて本当に良かったという家をつくることです。
良い住宅会社とは、家を建てる人のことをよく考えていて、住んでからの満足度が高い家をつくる会社という事なんですね。
このように、家をつくる事を真剣に考えてくれる住宅会社を見つけることが、家づくりを失敗しないためにはとても重要なことなんです。
信頼できる相談相手を持つ
家を建てるのに信頼できる相談相手がいないことは、とてもつらい事です。
一番は選んだ住宅会社が何でも相談できる住宅会社であること。
そうすれば、家づくりはほとんど成功したようなものです。
ただ、本来は住宅会社が信頼できる相談相手となりますが、住宅会社を決める前はどの会社も基本的には良いことを言うのが普通なのでとても迷ってしまいますし、1つの会社に決めるのはすごくエネルギーのいることです。
そんな時に頼りになるのは、一番最初にご紹介した「家づくりの知識」ですが、やはりプロの視点からのアドバイスがあると、より判断は付きやすくなります。
中立的な立場で家のことを相談できる人がいるというのはとても貴重な事なんですね。
ちなみに何年か前に私の弟が家を建てたのですが、悲しいことに私に相談したのは着工直前。
何とも微妙な家が出来ました。
忙しそうだったから声を掛けなかったけども、もっと早くに話を聞いてもらえば良かったと言っていましたが、そこは後の祭り。
例えば家電などを買う時は、どれが自分に合っているのか店員さんにアドバイスを求めたりしますが、家を建てる時も同じなんですね。
その結果、納得いく選択をする。
この納得という部分が、後で後悔するかどうかの大きな分かれ道になるんですね。
まとめ
家づくりを失敗しないためには、「家づくりに必要な基本的な知識を持つ」、「信頼できるよい住宅会社をみつける」「信頼できる相談相手をもつ」の3つが重要です。
基本的な家づくりの知識を持った上で、住宅会社を選んで家づくりを行い、気になることがあれば相談できるパートナーがいれば家づくりで失敗する可能性は劇的に下がります。
ぜひ以上の3つを頭に入れながら家づくりをしてみてくださいね。
では。
建築士が実際に見てきた全国の優良工務店を掲載。
家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。
→土地探しから始める人のための、失敗しない土地の購入方法【絶対保存版】
→家を建てる前に必ず知っておきたい理想の家を建てる方法【絶対保存版】
→注文住宅を建てる前に必ず知っておきたい!注文住宅のメリットとデメリット
家づくりで失敗したくない!そんな方こそ、間取りが重要です。
建築士が教える今日の問題解決
家づくりを失敗しない方法とは?
- 家づくりに必要な基本的な知識を持つ
- 家づくりのパートナーとなる良い住宅会社をみつける
- 信頼できる相談相手をもつ