土地探しの失敗例も4回目になりました。
今回は、意外に多い「土地を購入した時と、住んでからのギャップ」について見ていきましょう。
土地を購入したときと、住んでからのギャップ
土地を購入したときと、住んでからのギャップとはどういう事でしょうか?
土地探しをしている時、普通は日の明るい昼間に土地を見に行きます。
基本的には、あなたのお休みの日ですね。
もし、あなたの休みの日に土地を見ただけだとすると、住んでからギャップを感じる可能性は多いにありえます。
なぜでしょうか?
土地には朝、昼、夜とそれぞれのカオがあります。
あなたが休みの日に土地を見たとすると、それは昼のカオですね。
特に休日の昼間は静かです。さらに昼なので日当りが良いことが多いです。
条件としては最高に近い条件ですね。
この最高の条件だけ見て土地を決めてしまうと
「朝は思ったよりが入らない」
「夜は街灯が無くて真っ暗で怖い」
「平日は交通量が多くてうるさい」
など、住んでから初めて分かったことが次々と出てくる事になりかねません。
そうならないためにも、朝、昼、夜の土地も1度見ておいた方が無難です。
(毎日見に行ってるという猛者もたまにいらっしゃいますが・・)
時間が許すなら、駅やスーパー、学校などのライフラインへも歩いてみると新たな発見が見えてきます。
何より、土地によく行くと愛着も湧いてきますからね。
ぜひ、土地のいろんなカオを見てみて下さい。
では。
その他の失敗例はこちらを参考にしてください。
土地についてはこちらもご覧ください。
→土地購入の注意点がたくさん載っている!土地の販売図面の見方を解説します。
こちらも家づくりの参考にしてください。
家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。
→土地探しから始める人のための、失敗しない土地の購入方法【絶対保存版】
→家を建てる前に必ず知っておきたい理想の家を建てる方法【絶対保存版】
建築士が教える今日の問題解決
住んでから土地のギャップを無くすためにはどうすればいい?
- 土地は昼だけでなく、朝と夜も見ておいた方がいい。
- 駅から歩いたり、スーパーや学校まで歩くいてみると新たな発見がある。