理想の住宅営業マンとはどんな人でしょうか?
どうせなら理想の営業マンと出会って、家づくりを一緒にしていきたいと思っている方がほとんどだと思います。
今回は理想の住宅営業マンとはどういう人なのか、また理想の住宅営業マンを見つける方法をお伝えします。
住宅営業マンの役割
住宅会社に行くと、基本的に担当者が付きます。
営業マンと呼ばれる人ですね。
この営業マンの役割は工務店や住宅会社によって違います。
建物の契約までがメインで図面を一切描かない方針の工務店もありますし、基本的な間取りまで営業が行う工務店、さらには営業マンが設計士の役割も兼ねて、家の細かい打合せまで行う工務店もあります。
このように、営業マンの仕事の範囲は会社によって違いがありますが、営業マンの一番の役割は何でしょうか?
それは、お客様に満足してもらうこと。
その結果、会社に対して利益を上げることです。
では、どのような住宅営業マンであれば理想の営業マンとしての役割を果たしてくれるのでしょうか?
理想の住宅営業マン
理想の住宅営業マンとは、住宅に関する幅広い知識と経験を持ちながら、動きが良く、悩みに思うことを1つずつ解消してくれる。
何よりお客様に満足してもらうにはどうすればいいのか?
そして、営業マンとして何が出来るのか?
そんな事を常に考えることができ、行動に移せる人が理想の住宅営業マンと言えます。
先ほど、営業マンの一番の役割は、
「お客様に満足してもらうこと。その結果、会社に対して利益を上げること」
と私は言いました。
実はこの順番がとても重要で、一番が「会社に利益を上げること」や「収入を上げるため」という営業マンも多いですし、下手をすると「会社から言われるから」とか「上司や会社に怒られないため」というヘンテコな理由で仕事をしている営業マンもいます。
もちろん、「会社への利益」や「収入を上げる」というのももちろん重要です。皆生活がありますから。
でも、お客さんに満足してもらうという視点が抜け落ちた時点で、その営業マンは危険な営業マンに早変わりしてしまいます。
私も様々な住宅営業マンを見てきましたが、大きなクレームを引き起こすのは決まってお客さんのことを考えていない営業マンです。
お客さんのことを考えている営業マンと考えていない営業マンでは、考えていることが違うので、取るべき行動も違ってくるんですね。
その結果、家ができた時の満足度も違ってくるのが目に見えます。
お客さんのことを一番に考えることができる。
そんな営業マンに会える人は幸せです。
ですが、営業マンも人間。
営業マンによってタイプや癖があります。
住宅営業マンを何人も見ていると、営業マンがいくつかのパターンに分かれているのがわかります。
このタイプを把握するとそれぞれの強みや弱点が分かるので、担当の営業マンを理想の営業マンに近づける事が出来る様になります。
(営業マンのタイプについてはこちらを参考にしてください)
ぜひあなたに合う営業マンと一緒に、楽しい家づくりをしてくださいね。
では。
家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。
→土地探しから始める人のための、失敗しない土地の購入方法【絶対保存版】
→家を建てる前に必ず知っておきたい理想の家を建てる方法【絶対保存版】
建築士が教える今日の問題解決
理想の住宅営業とはどんな人か?
- 住宅に関する幅広い知識と経験を持っている。
- 動きが良く、悩みに思うことを解消してくれる。
- お客様に満足してもらうにはどうすればいいのかを常に考えている。