高い家が建たない!低層住居専用地域がすぐに分かる方法

低層1

以前に、高い建物が建てるのが難しい地域があるのをお伝えしました。

日当り良好!!高い建物が建たない地域

「低層住宅専用地域」という場所です。

この場所は、役所の建築課に行けば調べる事ができるのですが、土地を探している時に細かく調べるのはかなりの手間となります。そんな時に覚えておけばすぐに役立つ、「低層住宅専用地域」を簡単に見分ける方法を今回はお伝えしていきます。

低層住居専用地域のおさらい

植栽

低層住居専用地域の詳しい内容はこちらの記事を読んでいただければと思いますが、低層住居専用地域とは、高い建物が建てられない地域のことです。

日当り良好!!高い建物が建たない地域

低層住居専用地域は、高い建物が建たないので日当りもある程度確保できますが、自分の家だけ高い家をつくるという事もできません。低層住居専用地域は、土地によって家の形が左右されてしまう地域とも言えます。そのため、「ロフトが絶対欲しい」とか「建物の外観にすごいこだわりがある」という人とは、自由に家の高さを決める事ができないため、相性が悪い地域でもあります。

そんな低層住居専用地域ですが、低層住居専用地域だけで見られる特徴というものがあります。その特徴を覚えていれば、家の外観を見るだけでここは低層住居専用地域だと見分ける事ができるようになります。それでは、低層住居専用地域の見分け方について見ていきましょう。

低層住居専用地域の見分け方

低層住居

上の図をみてください。

低層住居専用地域の住宅の例です。屋根の北側が不自然に下がっているのが分かると思います。低層住居専用地域では「北側斜線」と呼ばれる規制で北側を高くすることができません。図のオレンジ色のラインを超えて家をつくる事ができないという訳です。そのため、法律に適合するために屋根の北側が不自然に下がってしまうのです。

上の図のような家だと、2階の天井が一部斜め下がってきます。(屋根の下がり具合が少なければ、下がらないケースもあります。)低層住居専用地域に家を建てる場合、このような形になる可能性が高いことは、ぜひ覚えておいて下さい。

母屋下げ

 

さらに、低層住居専用地域で多いのは次のようなケースです。

母屋下げ外観

 

少しだけ屋根が下がっているのが分かると思います。このように北側の屋根だけ下がっているケースは、低層住居専用地域なので屋根を下げているのがほとんどです。本当は設計者も下げたくなかったのでしょうが、低層住居専用地域で家を建てるには「屋根を下げる」か「家を北側から離すか」の2択となるため、よほど土地に余裕がある場合以外は「屋根を下げる」方を選ぶことが多いです。

そのため、このような屋根形状の家が多く建っている場合、ほぼ間違いなく低層住居専用地域であると言えます。

日当りを重視して低層住居専用住宅で家を建てたい人、反対に規制が多いので低層住居専用住宅を避けたい人、もしくは特に地域にこだわらずに土地探しをしている人もいると思いますが、家を建てる土地を探すなら、この屋根で低層住居専用地域を見分ける方法は必ず役に立つ方法です。私自身、土地を見ていて手元に資料が無い場合、屋根を見て判断していますから。

屋根を見る事。これが低層住宅専用地域を見分けるコツです。

まとめ

まとめ

高い建物が建てられない低層住居専用地域を見分ける方法があります。それは家の屋根を見る事です。北側が不自然に下がっていれば、高い確率でその地域は低層住居専用地域であると言えます。低層地域がいい人、低層地域を避けたい人は屋根を基準に家を見れば、そこが低層住居専用地域かどうかを判断することがでるので、ぜひ活用して下さい。

では。

 

家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。

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今日の問題解決

低層住居専用地域かどうかを見分ける方法がある

  • 低層住居専用地域かどうか見分けるには屋根を見る。
  • 北側の屋根が不自然に下がっていれば、そこは低層住居専用地域である可能性が高い。