土地について知りたい方はコチラ

日当り良好!!高い建物が建たない地域

あなたの家の隣にマンションが建つ?というお話を前回しました。

あなたの家の隣にマンションが建つことがある?知って得する土地のマメ知識

実は、マンションは町中であれば至る所で建つ可能性があるのです。

でも、町中でも3階建ての家すら建てられない地域もあるのを皆さんご存知ですか?

その地域の名前は、低層住居専用地域という場所です。

 低層住居専用地域

低層住居専用地域

名前のとおり、2階建てまでの高さが低い住宅が集まった住宅地です。

高い建物が無いので、日当りが確保された良好な環境で生活する事ができます。

 

低層住居専用地域には、「第一種」と「第二種」がありますが、「第一種」にはコンビニが建てられないけども、「第二種」にはコンビニが建てられるといった程度の違いで、マンションどころか3階建ても建てるのがむずかしい地域です。

 

3階建ての家を建てるのがむずかしいということは、逆をいえば、家を建てるのに規制が多い地域でもあるということです。

規制

建築士は低層住居専用地域が好き?

建築士は家を建てる場所が低層住居専用地域と聞くとどう思うでしょうか?

「お〜、一低層(第一種低層住居専用地域の略です)かぁ!」

とあまり歓迎しません。

(O型建築士調べ。まわりの建築士がほとんど同じ答えでした。)

 

ちなみに、私も一低層はあんまり好きじゃないです。

むしろ、嫌いかも・・。

 

特に、敷地が小さい時、建物の高さや大きさについてかなり制限されます。

そのため、お客さんがこの事を知らずに土地を買ってしまったり、建替えて大きな家にしようと思っていたのに、実際には大きな家を建てられないなど、土地にかかる制限の説明をすると、お客さんはショックを受けてしまします。

予想だにしてなかったので、当然かもしれません。

 

このショックな姿を見るのは、結構辛いものです。

どうしようもありませんから。

 

こんなトラブルを防ぐために、低層住居専用地域を買う場合はあらかじめどんなプランが入るか工務店に相談しておくのをおススメします。

 

建築士は、制限の内容を説明した上で、法規制の合間を縫いながら、希望を叶えるプランを造ります。

 

建築士にとって低層住居専用地域は、より力を試される地域と言えるかもしれませんね。

 

良いプランができれば、低層住居専用地域は日当りも良いですし、なによい隣に高い建物が建つという、自分ではどうしようもない心配から解き放たれます。

解き放たれる

用途地域は、役所に聞けば教えてくれますので、土地探しの際は、頭の片隅に用途地域のことを意識するだけで、より理想の家づくりをすることができるようになります。

 

ちなみに、低層住居専用地域は高さに制限があるため、ロフトをつくるの難しい地域と言えます。

ロフトが絶対欲しいという方は注意が必要です。

→ロフトのある家って実際どうなの?100棟以上見てきた正解がコチラです。

また、敷地にゆとりがあり日照が確保できる場合が多いので、2階リビングにすることも少ないです。

→【保存版】2階リビングまとめ

 

このあたりを頭の片隅に入れておくと、土地探しの際に便利ですよ。

では。

 

補足

低層住居専用地域を見分ける秘訣はこちらです。

高い家が建たない!低層住居専用地域がすぐに分かる方法

 

家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。

まるで教科書!理想の家をつくる方法【絶対保存版】

土地探しから始める人のための、失敗しない土地の購入方法【絶対保存版】

家を建てる前に必ず知っておきたい理想の家を建てる方法【絶対保存版】

建築士が教える今日の問題解決

南側に高い建物が建たない場所ってあるの?

  • 用途地域で「低層住居専用地域」という場所であれば、かなり日照は確保できます。
  • 高さの規制は自分の家にも当てはまるため、自分も高い建物を建てられず、規制の影響を受けます。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

O型建築士

地域の工務店で1,500万円〜5,000万円の物件を年間20棟ほど携わる建築士。 家の設計の他、 工務店に向けた設計セミナーを開催。 今までに訪れた工務店の数は200を超える。 趣味は工務店と温泉巡り。 一緒に素敵な家を建てていきましょう! プロフィール詳細はこちら

-土地について知りたい方はコチラ
-,

Copyright © BUILD WORKS , All Rights Reserved.