狭小地で活躍!知っておきたい家の形状。オーバーハング編

オーバーハングアイキャッチ

家の形状シリーズ、4回目の今回は「オーバーハング」という形状についてお送りします。「オーバーハング」とはあまり聞き慣れない言葉だと思いますが、「オーバーハング」を知っていれば、工務店の人は驚くかも。早速見ていきましょう。

第1回

家を一番安く建てる方法をお教えします。安く家を建てるためのコツ

第2回

家を建てる前に知っておきたい家の形状。バルコニー編

第3回

家を建てるなら知っておきたい家の形状。屋上編

オーバーハング

オーバーハングの家

オーバーハングしている家

家の一部が外に出っ張っている事をオーバーハングと呼びます。オーバーハングの一番のメリットは敷地を有効活用できるところにあります。特に狭い敷地で本領を発揮します。

駐車スペースをとって残りの部分に家を計画したけども、すこし狭く感じる。どこか使える所は無いかとよーく全体を見渡すと、駐車スペースの上の部分が空いている事に気付きます。2階部分を駐車場に跳ね出せば、車を停めるのに支障をきたさずに家を広げる事ができるようになるんですね。こうしてオーバーハングする家が完成します。

他にオーバーハングを使用するケースとして、2階に部屋を多くつくりたい、または2階を広く取りたいという時は、1階を無駄に広くせずに合理的に2階だけを広くする事ができます。また、費用の面で同じ面積を1階を造るのと2階を造るのを比べてみると、1階を造る方が高くなります。基礎をつくる費用のほうが、屋根をつくる費用よりも高いからです。そのため、オーバーハングしたために費用が大きく上がるということは無いので、経済的な形状と呼べるでしょう。

さらに、オーバーハングは都市部で一番効果を発揮します。都市部で家を建てる予定の方は、オーバーハングするという手法も考慮に入れながら土地探しをすると選択肢を広げることができます。

一方、構造的には強い形状ではないので、無理なオーバーハングは禁物です。私は基本はオーバーハング無しでプランをして、状況によってはオーバーハングする事も選択肢に入れるといったスタンスをとっています。

まとめ

オーバーハングまとめ

オーバーハングは2階部分だけを跳ね出す手法で狭い土地を有効活用したい時に使います。構造的に多様する事はおススメしませんが、オーバーハングという手法を頭に入れておくと、土地の選択肢を広げる事ができます。

今回は、あんまりなじみが無い「オーバーハング」をお伝えしました。このオーバーハングも「家を一番安く建てる方法をお教えしますでお伝えしたような総二階の家に付け加えるように設計していきます。

次回の家の形状シリーズは、皆さんも検討する可能性が高い「平屋」を費用の視点で見ていきましょう。

→平屋住宅のメリットとデメリット。知っておきたい家の形状シリーズ。

では。

 

家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。

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今日の問題解決

屋上とオーバーハングの特徴とは?

  • オーバーハングは2階だけ外に跳ね出している形状の事。
  • オーバーハングは狭い土地を有効活用できるが構造的に強くはない。
  • オーバーハングも頭に入れて土地探しすると、選択肢が広がる。