こんにちは、O型建築士です。
今回は知っておきたい建築用語シリーズの3回目、「施工面積」という言葉についてお送りします。「施工面積」という名前は普通に生活していては聞く事はありませんが、家づくりをする際には必ず出てくる言葉ですので、皆さんもぜひ覚えておいてください。それでは今回も「家を建てたい田中さん」と「なぜか建築に詳しい喜瀬川さん」に「述べ床面積」を解説してもらいます。どうぞご覧ください。
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施工面積って何?
次回予告
まとめ
いかがでいたか?施工面積は基準も明確では無いですし、呼び方もイロイロあります。でも、それだけ住宅会社にとって金額を出すのに必要だったり、延べ床面積で表現できない本当の広さを知ってもらいなど、意図をもって施工面積を出しています。(一部、とにかく広く見せたいだけの悪質な会社もありますが・・)
建築士が教える今日の問題解決
施工面積って何?
- 見積もりの金額を出すためや、延べ床面積で表現できない広さを数値で表すもの。
- 吹抜けやバルコニーなど工事が必要になる場所を、延べ床面積を足したものが施工面積。
- 各社によって施工面積に入れる場所が違うので、比較する場合は注意が必要。