前回、避けた方がいいハズレ営業マンの特徴をお話ししました。
今回は、そのハズレ営業マンの中でも特に注意したほうがいい営業マンの見極め方をお伝えします。
具体的な話のできない営業マンの特徴
一番注意した方がいい営業マンは「具体的な話ができない営業マン」です。
その特徴としては、知識が圧倒的に乏しいです。
知識、経験に乏しいので、ツッコンだ質問をすると答えに詰まったり、
違う論点の答えを言ってきます。
(こころの中で、質問の答えなってへんやん!とツッコンでしまいますが)
浅い知識しか無いので、何が回答だかわからない具体性の無い答えになってしまうのです。
このタイプは、3つのタイプに分けられます。
新入社員か中途採用で入社してから日が浅いか、全く勉強をしないタイプかのどれかです。
どんな営業職でも知識は必要ですが、家の営業マンは、ローンや税金などお金の事から、家の工法やプラン、相続や建築基準法など家にかかわる法律のこと、さらには家族の人間関係の相談まで(昔の、みのもんたさんみたいな感じです)
かなり幅広い知識が必要になります。
新入社員や入社してから日の浅い中途採用はこの知識が不足していますが、足りない知識や経験を動いてカバーする事は可能です。
一番厄介なのは、経験は長いけど知識がないタイプです。
このタイプはかなり危険です。
自分が何をしないといけないかも理解できていないのですから、お客様の家のために何をしたらいいかなど、分かるはずがありません。
接客はできるけども、家の事をまったく勉強しないので、いつまで経ってもレベルアップがされないのです。
また、このタイプで厄介なのが、人当たりは良い人が多いという事です。
この人いいひとそうだなぁ。もっと話を聞いてみよう。
と思ってドンドン話を進めていくと、重要な説明もなし、見積もりも仕様も説明できない・・。
しまった!!となるケースが多々あります。
(私も気付くまで何度だまされたことか・・)
具体的な話が出てこない営業マンは、早めにちょっとツッコンだ話を聞いてみるのがポイントです。
具体的な話のできない営業マンに合う人
新人の成長を一緒に楽しめる人。心の大きな方に向いています。
(ただ、ローンを含め、家にいくらかの知識がないとおススメしません。)
新人営業マンにとっては、最初の頃のお客様は特に心に残ります。
長く良い付き合いができるケースが多いので、新人営業マンを育ててあげようという方はぜひ新人を育ててあげて下さい。
具体的な話のできない営業マンの対応方法
質問に答えてもらえないときは、いつまでに答えを用意してもらうか明確にしてもらうのが一番良いです。
そうする事で、営業マンも成長していきます。
ただ、質問に対する回答が適当だったり、おかしい事が続くようなら遠慮なく、担当を変えてもらうように工務店に伝えましょう。
特に新人にとっては、担当替えを言われるのは辛いですが、とてもいい経験になります。
具体的な話ができない営業マンの見分け方
具体的な話が少ないです。
新人なのか、勉強をしていない営業マンなのかは、社歴や自己紹介を元に判断することができます。
具体的な話ができない営業マンまとめ
具体的な話をできない営業マンがいたら、新人か、勉強をしていない営業マンなのかを疑いましょう。
新人ならば、足りない知識と経験を人間性と動きでカバーしてくれそうかどうか。
勉強をしていない営業マンなら担当を変えてもらうことも視野に入れるのがストレスを溜め込まない秘訣です。
今回はハズレの営業マンの話をしましたが、ハズレ営業マンにたくさんの時間を使ってしまうと。とてももったいないです。
有意義で楽しい家づくりを皆さんして下さいね!
では。
その他の営業マンはこちらも参考にしてください。
家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。
→土地探しから始める人のための、失敗しない土地の購入方法【絶対保存版】
→家を建てる前に必ず知っておきたい理想の家を建てる方法【絶対保存版】
建築士が教える今日の問題解決
頼りない営業マンの特徴とは?
- 知識がないので具体的な話ができない。
- 経験は長いけれども知識が無い営業マンは大ハズレの可能性大です。