読者さんからいただいた質問にお答えするシリーズ2回目の今回は、
「工務店で働く人ってどんな人がいるんですか?」
という質問にお答えしていきます。
工務店で働く人たち
まず、工務店で働く人を職種別に分けてみましょう。
代表的な職種として、「営業」、「設計」、「工務」、「積算」、「総務、財務」、「アフターサービス担当者」、「web、広告担当者」、以上の7種類に分けられます。
では、1つずつ見ていきましょう。
営業
家の事からお金の事、さらには土地の事まで家に関わる事をトータルにサポートし、お客様との窓口となるのが営業です。
高い人間性と幅広い知識が求められる職種ですね。
設計
家の間取りを書くだけではなく、細かい仕様を決めたり役所へ家を建てる申請を行ったりと、家を建てるために必要な事全てを行う重要な職種です。
家に関する深い知識と、お客様を導くコミュニケーション能力が必要になります。
工務
現場監督の事ですね。
現場監督は設計者が書いた図面を元に、家の工事の最初から終わりまで、家のすべてを現場を監督する現場の最高責任者です。
現場に数多く入る職人さんをまとめる力が必要な職種です。
積算
設計者が考えた家が、いくらの金額になるか見積もる職種です。
家は金額が大きいので少しの間違いでもかなりの金額の違いになるため、積算担当には高い正確性が求められます。
アフターメンテナンス担当者
「トイレのドアの鍵の調子が悪いから見て欲しい」など、家のアフターサービスの担当者です。
家を建ててからお世話になる人たちですね。
総務、財務
皆さんの会社にもいる、会社の裏方さんですね。
各職人や業者への支払いなど、資金繰りは特に重要な仕事です。
web、広告担当者
ホームページやチラシを造る人達です。
小さな会社では、webや広告は他の部署の人が兼任している事が多々あります。
いかがでしたか?
一言で工務店と言っても、様々な職種の人が働いています。
そして面白いことに、それぞれの職種で働いている人の正確も特徴があるので、後日、詳しくお伝えしますね。
では。
家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。
→土地探しから始める人のための、失敗しない土地の購入方法【絶対保存版】
→家を建てる前に必ず知っておきたい理想の家を建てる方法【絶対保存版】
建築士が教える今日の問題解決
工務店にはどのような人が働いているの?
- 家を建てるのに必要な人達。営業、設計、現場監督。
- お客さんをサポートする人達。積算、アフターメンテナンス、総務財務、web担当者。
- 工務店で働きたいという人、お待ちしております。