ダイソンのコードレス掃除機。収納場所の注意点とおすすめ収納法。

こんにちは、掃除が好きなＯ型建築士です。

昔は掃除があんまり好きでは無かったんですが、お客さんが「部屋の汚い人に家の設計されるのは嫌」という話をしていたのを妙に納得し、まめに掃除するようになってから掃除好きに変わりました。

掃除についても、家の設計をする時にお客さんからいろいろ話を聞きますが、ここ数年特に増えていると思う事があります。

それは「dyson（ダイソン）のコードレスクリーナーを使ってます」というひとがかなり増えた事です。

今回は、そんな「ダイソン」の掃除機を収納する時によくある失敗例とおススメの収納方法をご紹介します。

ダイソンのコードレスクリーナー

「dyson（ダイソン）」といえば、皆さんもご存知の通り吸引力が有名な掃除機メーカーですね。私は、家の設計をする際、掃除機の収納場所を決めるために必ず掃除機の種類を聞くようにしています。この質問の答えで最近増えているのが、「充電式の掃除機を使っています」という回答です。そして、メーカーはいつも「ダイソン」です。

ちなみに「ダイソン」のコードレスクリーナーとはこのような物です。

Dyson Fluffy DC74 motorhead complete DC74MC ダイソンフラフィモーターヘッドコンプリートサイクロン式スティック＆ハンディクリーナー掃除機

充電式でコードが無いのでスッキリしているのが特徴です。さらに「ダイソン」ならではの吸引力も持ち合わせているので、掃除機を買い換えるなら「ダイソンのコードレスクリーナーにしよう」という人がすごく増えています。（余談ですが、かく言う私もダイソンのコードレスクリーナーを使っています。かなり快適です。ダイソンのコードレスクリーナーでもいくつか種類がありますが、価格の違いは吸引力で差がでます。）

コードレスクリーナーの収納場所で気をつける事

「ダイソン」のコードレスクリーナーを収納する場所で気をつける事が１つあります。それは、充電するためのコンセントを確保する事です。充電式の掃除機なので当たり前といえば当たり前なのですが、ウォークインクローゼットのように広い収納以外にコンセントをつける事はそうありません。そのため、設計の段階でコードレスクリーナーかどうか確認しておかないと、いざコードレスクリーナーを収納して充電しようとした時に電源が無い事に始めて気付きます。そうなれば、近くのコンセントから電源を引張ってこなくてはなりません。

実際、お客さんの家に打合せのため訪宅した時に、「ダイソン」のコードレスクリーナーが物入れの中に入れるのではなく、外に出したまんまで充電しているのを良く見かけます。賃貸住宅では物入れにコンセントがあるなんて言うことはまず無いので、外に出して充電することになるのは分かりますが、物入れの中に収納されているのはあまり見かけません。話を聞くと、「最初は充電してから物入れに入れていたけど、だんだん面倒になって充電してそのまま・・」これが真相のようです。

そのため、家の設計段階で「コードレスクリーナーを使っているか」または「将来買う可能性があるかどうか」を確認しておくのがとても重要になります。

コードレスクリーナーをあえて見せる置き方

家を建てる際にコードレスクリーナー対策をしていれば安心ですが、賃貸で「ダイソンのコードレスクリーナーを使っている人や、家を建てた後にコードレスクリーナーに買い替えた人はどうすればいいでしょうか？

こういうケースでは、あえて掃除機を隠すより、あえて掃除機を見せてあげる方がスッキリ見えます。例えばこのような置き方です。

このケースでは、バケツの中に「ダイソン」のコードレスクリーナーを入れてインテリアの一部化させています。コンセントが裏にあれば、コードが見えてゴチャゴチャするのも避けられるのでスッキリ見えます。また、もたれかけられる物が隣にあれば、わざわざ壁に穴を空けて引っ掛けたりする必要も無いので賃貸でも大丈夫ですし、移動も自由なのでインテリアに合わせて配置する事もできます。

こういったバケツなど本来の用途とは違うものに使うという手法は、インテリアをカッコ良く見せるための秘訣です。小物が本来とは違う使い方をされていると、インテリアの上級者に見えるんですね。

ちなみにこちらは、ただのバケツを傘立てに使っている例です。