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LED電球はオシャレに進化しています。白熱灯のようなLED電球が登場

電球の歴史をたどると、昔は白熱灯が電球の主役でした。

白熱灯が持つ独特のオレンジの明かりというのは、とても雰囲気がありますね。

 

そんな白熱灯が主役の時代は移り変わり、今では省エネ性能が高いLEDが照明の主役に変わろうとしています。

LEDの性能が日々上がっていく一方、白熱灯が持つ明かりの雰囲気やデザインが好きで使い続けたい方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方にぴったりの、おしゃれなLED電球を今回はご紹介したいと思います。

LED電球の変化

LED電球って聞くと、あなたはどんなことをイメージしますか?

省エネであったり電球の寿命が長持ちするというイメージを持たれている方はやはり多いですね。

そんなプラスのイメージの一方で、発光する光は白熱灯の方がLEDより雰囲気が良いと言われる方も多いですし、電球のデザインについてもシンプルな白熱灯の方が良い物が多くありました。

 

光の演色性とデザインがLED電球を選ぶ際のネックとなっていたんですね。

 

確かに演色性については、昔のLEDの光を見ると「うーん」と思う事が多かったですが、今では技術の進歩でそんなに気にならないレベルになってきています。

ダイニングテーブルなど色味によって食べ物の見た目が変わるような、使い方が難しい場所でも使えるようになってきたんですね。

 

それでは、デザインについてはどうでしょうか?

まずはよくあるLED電球を見てみましょう。

LED

LED電球というと、こんな形の物が多いですね。

電球が長持ちするのはありがたいですが、デザイン性が高い照明器具で使う場合は「うーん」と考えてしまいます。

 

そんなLED電球を使いたいけども、デザインを考えると「うーん」と考えてしまう方に朗報。

最近はオシャレな電球も結構出てきました。

おしゃれなLED電球

それでは、最近になって発売されたおしゃれなLED電球を見ていきましょう。

LED SWAN BULB

エジソン電球

Photo:http://www.slimac.co.jp/p/another-garden/led-swan-bulb/

このLED電球は独特の特徴的なシルエットをしています。

実はこの形、エジソンが発明した電球のデザインをLEDでよみがえらせたものなんです。

 

白熱灯の持つ雰囲気はそのままに、LEDの省エネ性と超寿命を併せ持った電球という訳ですね。

 

エジソン型電球というと、レトロな照明をつくる後藤照明が有名でしたが、時代の移り変わりの波には勝てず、白熱灯が次々に廃盤となり姿を消していました。

そんな状態でしたので、エジソン型のLED電球が出たというのはうれしいですね。

827x620_SWAN

 

Photo:http://www.slimac.co.jp/p/another-garden/led-swan-bulb/

LED SWAN BULBでは他にも丸型のLED電球や細長いタイプのLED電球も出しているので、用途に合わせて使い分けることができます。

Siphon(サイフォン)

siphon led

 

Photo:http://www.only-1-led.com/siphon/

 

「日本の照明をほんの少し良くしたい」

そんな考えの元、「昔ながらの電球の美しさ」×「LED電球の特性」を合わせ持ったLED電球を作っているのがサイフォンです。

ノスタルジックを感じさせるレトロなデザインながら、白熱灯のフィラメントを再現した発光部分がキレイなLED電球となっています。

シンプルだけどもシルエットがとてもキレイですね。

 

サイフォンもエジソン型のLED電球がありますが、こちらは薄い金色で加色されているのが特徴です。

サイフォン LED

 

Photo:http://www.only-1-led.com/siphon/

サイフォンのLED電球は先ほどのLED SWAN BULDと比べると電球の大きさのレパートリーが多いので、今お使いの照明器具にも使いやすいですね。

LED照明についての余談

LED照明器具が広く知られるようになって数年が経ち、今ではLED照明を使う事が特別なことではなく、かなり一般的な照明として多くの人に使われるようになりました。

 

新築の住宅でもLEDは多く使われていますが、知っておきたい注意点を少しご紹介したいと思います。

 

私が1番気になるのはLEDのダウンライト。

一般的にはあまり知られていないのですが、LEDのダウンライトは大きく2種類あり、1つが一般的なダウンライトと同じように電球が切れた時に電球だけ取り替えれば良いタイプ、もう一つが電球が切れた時にダウンライトごと取り替えないといけないタイプの2種類あります。

 

特に注意したいのが、ダウンライトごと交換しないといけないタイプです。

 

基本的に電気工事は専門の資格がある人間が行わないといけないので、ダウンライトの電球が切れるたびにダウンライト取り替えの電気工事を行う必要が出てきてしまいます。

これは結構手間ですし、出張費など無駄なお金も掛かってしまうんですね。

 

そして1番厄介なのは、取り替えが必要になるダウンライトの方が価格が安いということです。

 

最初の予算を抑えたいので、納得して取り替えが必要になるダウンライトを付けるのであれば問題ありませんが、場合によっては取り替えが必要になるダウンライトが標準で(価格が安いため)、知らない間に取り替えが必要なダウンライトが付いている何てことも。

ダウンライトの数が多いと、将来すごく大変になってしまいますね。

 

どちらのダウンライトが良い、悪いという事はありませんが、ダウンライトごと取り替えることを知らなければ無理に電球を外そうとして怪我なんかをしてしまえば、笑い話では済まなくなってしまいます。

後々のトラブルを避けるためにも、どちらのダウンライトが付いているのか必ず確認してくださいね。

 

また、最近ではやけに安いLED電球というのも出回っています。

そのようなLED電球は耐久性がかなり低く、すぐに交換が必要になってしまう物もあるので、ある程度信頼できるメーカーの物を使われるのがオススメです。

まとめ

今回はLED電球について見てきました。

LEDはデザインが弱い物が多かったですが、こうして色んなデザインの物が出てきて選択の幅が広がるのはとても嬉しいですね。

 

部屋の雰囲気は照明器具や光の照らし方ですごく変わります。

ぜひあなたのお気に入りの照明器具を選んで、毎日の生活に彩りを加えてくださいね。

では。

 

照明器具についてはこちらも参考にしてください。

照明器具で気をつけておきたい4つのポイント(施主支給編)

すごく簡単!おしゃれに見える照明の配置3選。

家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。

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今日の問題解決

最近のLED電球ってどうなっているの?

  • LED電球は省エネ、超寿命だけども、デザインと演色性が弱い物が多かった。
  • 演色性とデザイン性の高いLED電球が増えてきている。

 

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O型建築士

地域の工務店で1,500万円〜5,000万円の物件を年間20棟ほど携わる建築士。 家の設計の他、 工務店に向けた設計セミナーを開催。 今までに訪れた工務店の数は200を超える。 趣味は工務店と温泉巡り。 一緒に素敵な家を建てていきましょう! プロフィール詳細はこちら

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