小さな空間でも楽しめる!家に床の間をつくる時のアイデア7選

家づくり中のみなさま、こんにちは。江戸小紋空間デザイン小林です。

 

最近では気軽に和室空間を間取りに取り入れたいという家が増えてきています。

そんな和室空間ですが、ちょっとした床の間飾りをいれるだけで、空間がおしゃれになったりお客様をお迎えする空間に早変わりします。

でも床の間には何を飾ったらセンスよくモダンになるか分からない部分もありますよね。

そこで今日はちょっとした和空間を1ランクモダンにアップさせる床の間飾りをご紹介したいと思います。

床の間の意味って何?

ところで床の間ってなんのためにあるのでしょうか。

その昔、「床(とこ)」とは、座る場所、寝る場所という意味がありました。

奈良時代の頃には貴族など身分の高い人が座る「床」を置き畳のように一段高くしていたようです。

 

時代は進み、室町時代にはじまった書院造りといわれる、いわゆる現在の和室の原型となる住宅様式の中にもこの「床」の風習は残されており、武士がお客様をもてなす上座として、またその家の格をあらわす空間として、床框(とこがまち)、床柱(とこばしら)や違い棚(ちがいだな)といった装飾を床の間空間に施したり、花や掛け軸、美術品などを飾るようになりました。

そして江戸時代から明治時代にかけて、一般庶民の住宅にも「お客様や目上の方をお招きする場」として床の間が定着してきたという歴史があります。

おすすめ床の間飾り

さて、現代の住宅事情では、限られた間取りの中で伝統的な床の間空間を作ることは難しくなってきています。

本格的な和室ではなく、リビングからの続きの空間に2〜3畳ほどの畳コーナーを設けるケースも多々あります。

それではいくつかみていきましょう。

 

掛ける

壁に掛けるというのは伝統的な和室の床の間でも「掛け軸」といった手法がありました。

でも伝統的な毛筆の書だと書いてあることがよくわからなかったり、ちょっと空間に重すぎてしまうかなと心配もありますよね。

そんな時は、こんなアイデアがおすすめです。

 

銅板飾り

銅板飾り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出典:http://www.shop-orii.com/cargo/goodsprev.cgi?gno=onthewallmini

銅板を使った花飾りです。

シンプルな壁にこうした存在感のある銅板の花飾りをかけるだけで空間がぐっと華やぎます。

銅板の落ち着いた雰囲気が花飾りを一層キレイに見せてくれます。

 

竹飾り

竹飾り

出典:https://item.rakuten.co.jp/kohchosai/5365/

竹を細かく割いて作った飾り竹飾りです。

自然な風合いの竹で構成された放射状の幾何学的な飾りは、モダンで洗練された空間を演出します。

竹飾りの色はナチュラルな色とブラックが用意されている事が多く、竹飾りはナチュラルな空間にもモダンな空間にも使う事ができます。

 

手ぬぐい額縁

手ぬぐい額縁

出典:http://www.noren-net.jp/fs/noren/ym-001002

床の間にアートな手ぬぐいを飾るのも素敵です。

手ぬぐいを縦に半分に折ったサイズが入る額縁をかけると、折った位置によって個性的な手ぬぐい額縁ができあがります。

空間によっては、複数の額縁をかけてもオシャレですね。

(複数掛ける場合は、2本よりも3本飾る方がキレイに見えます)

 

置く

床の間スペースや、畳寄せとよばれる畳以外の板の間空間に、さりげないオブジェを置いて飾るのもオシャレです。

3畳ほどのミニ空間で、床の間スペースを作ることが難しいという方は、壁に作り付けの棚を造作で作ってみるのもおすすめですよ。

 

錫(すず)の器 能作KAGO

能作KAGO

出典:https://japan-design.imazy.net/jp/crafts/nousaku/kago/

錫は高級な素材で、酒器にも使われる素材です。

そしてこの能作KAGOは、錫を手でやわらかく自在に曲げられるようになっています。

能作 錫 KAGO スクエア L 50140

自由に曲げられることを活かし、器状にしたり丸めてみたりとオブジェとして楽みたいですね。

 

一輪挿し

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小さなスペースにぴったりの、木でできた一輪挿しです。

ナチュラルなインテリアにも、とても似合います。

一輪挿しを飾る時は、ボリュームをおさえてさりげなく草花を挿すのがコツ。

 

照らす

和の空間には間接照明がよく似合います。

特に和紙でつくった行灯型のフロアライトを床の間空間で照らすだけでもとっても素敵な空間ができあがります。

和紙のフロアライトの場合は、イサムノグチあたりはとても有名ですね。

電源コードがあるので、床の間空間でなくてもコンセントに近い畳の上に転がして置いても絵になります。

 

その他に、東京の下町にある行灯ワークショップでは、自分でつくるオリジナル行灯にもチャレンジできます。

この際、新居のオブジェに自分でオリジナル行灯をつくってもいいかもしれませんね。

 

電源コードが見えてしまうのはちょっと・・という方には、間接照明風に床の間を照らすのも素敵です。

出典:https://www.garageland.jp/lighting-images/daining02/SF352C.html

このような置き型照明もあるので、飾りと明かりを両方楽しむのも良いですね。

床の間部分だけでも普通の壁紙ではなく、塗り壁などにすると陰影がよく出てよりキレイに見えます。

塗り壁を思い通りに仕上げる3つのコツ

プロの建築士が本音で語る、壁紙と塗り壁の選び方

まとめ

床の間の飾り、いかがでしたでしょうか。

床の間空間は、もともとお客様や目上の方をお迎えする「おもてなし空間」として発達してきました。

現代の限られた和空間ではできることも限られてきますが、ちょっと工夫するだけでもすてきな空間を演出することができますので、ぜひやってみてくださいね。

 

和室についてはこちらも参考にしてください。

和室をつくる理由7選。理想の和室のつくり方をご紹介します

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