お風呂をカビ知らずで綺麗に保つために選ぶべき6つの仕様

家づくり中のみなさま、こんにちは。ed-commons(江戸小紋)小林です。

 

ぐずついた天気が続きますね。

梅雨時期はショールームでお風呂の打ち合わせを行っていると、浴室の換気やお掃除についてお客様からよく質問がある季節です。

そこで今回は、新築のお風呂選びの際、カビ知らずでいつまでも綺麗に保つために選ぶべき6つの仕様についてお伝えします。

浴室を綺麗に保つのに必要な条件

言うまでもなく、浴室は日常的に高温多湿。

温水や冷水を使って体を洗って汚れを落とす水まわり空間です。

そして浴室の特性上、「汚れやすい・カビが生えやすい」のも皆さんのお悩みの一つ。

ショールームで打ち合わせ中、ほとんどのお客様がカビ対策やお掃除のことを質問されています。

 

ここでまず、にっくきカビの繁殖条件をおさらいしておきましょう。

  • 温度(20〜30℃)
  • 湿度(60%以上)
  • 栄養(汚れカスや食べ物カスなど)
  • 酸素

こうしてみると、浴室ってまさにカビが居心地の良い空間なんですね。

 

せっかく新しくてすてきなお風呂を選んでも、すぐ汚れる・汚くなる・カビが生える・・では困りものです。

だからこそ、汚れにくい(掃除しやすい)・カビが生えにくいお風呂選びが大事なんですね。

つまり「湿度と温度が使用後にすぐに下がり、カビの栄養源となる汚れが落としやすい浴室」こそが、浴室を綺麗に保つために必要な条件と言えます。

浴室でぜひ検討してほしい機能

現代の浴室は、各社ともデザインだけでなく掃除のしやすさや使い勝手に力をいれていますが、より機能性をもたせて浴室をより綺麗に保ち使いやすくするための仕様も用意しています。

ここでは、お客様が実際に選択して、掃除がしやすくて良かったという代表的な機能をご紹介していきますね。

 

浴室換気乾燥暖房機(200V)

出典:http://www.toto.co.jp/products/bath/sazana/parts/ceiling.htm

湿気と温度を使用後にすぐに下げたいという時、絶対におすすめなのが浴室換気乾燥暖房機の機能。

各メーカーとも普通の換気扇は用意してありますが、浴室内の空気を吸気しているに過ぎず、より効率のよい湿気・温度対策を考えるのであれば浴室換気乾燥暖房機をお勧めします。

 

浴室換気乾燥暖房機というのは、その名のごとく、暖房、乾燥、換気、涼風といった機能がついた複合型換気扇です。

暖房もついているので、寒い冬のヒートショック対策もできますし、浴室内にランドリーパイプが付属でつく仕様も多いので、タオルなどを干して乾かすといった乾燥機能もあります。

また、電源を200Vタイプを選ぶことでよりハイパワーな効果が期待できたり、将来的に交換時期にも安心できます。

各メーカーも浴室換気乾燥暖房機には力をいれており、ナノイー搭載で空気中のカビを抑制させる機能がついていたり、風向きが調整できるオートルーバー付の機能だったり、浴室の隣の洗面室も同時に換気できる機能があったりと特徴はさまざまです。

 

パッキンのないドア

出典:http://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/spage/function/kireiraku/

今お住まいのお家のお風呂のドアに、ドアパッキンといってドア縁をゴム状の枠が付いている方は、日々パッキンに付着してくるカビと戦われていることと思います。

ドアのカビ対策は結構大変。すぐカビますよね。

メーカーによってはパッキンをなくしたカビの生えにくいデザインを開発していたり、ドアにルーバー状の換気口を取り入れたデザインの物もありますので、換気しやすい・掃除しやすいものであるかも確認しておきたいですね。

 

水垢のつきにくい鏡

お風呂の鏡は大抵シャワーヘッドの設置位置に近いので、水滴がかかりやすいものです。

昔の古いお風呂の鏡で、水垢がうろこ状に付着している鏡を見たことがあるかと思いますが、残念ながら、どんなにお手入れしたとしても長年の使用でどうしても水垢汚れはついてしまいます。

できるだけ汚れに強いミラーを選択し、できるだけ使い始めの段階で水をはじくフッ素コートでコーティングをしておいたり、吸水性の高いタオルや水切りワイパーで日常のお手入れをするようにしておきたいですね。

 

汚れがまとまる排水口

出典:http://www.toto.co.jp/products/bath/sazana/feature/04.htm#anc-05

お風呂の排水口は日常的にカビが繁殖しやすい部分です。

このため、こまめに排水口掃除を行い、ゴミや汚れを除去する必要があります。

特に、抜けた髪の毛が排水口に溜まってしまうとカビや詰まりの原因となってしまうので、こまめに取り除きたいですよね。

大手メーカーは浴槽内の排水時に排水口に汚れがたまることを想定し、排水口の汚れを簡単に捨てやすい形状を採用していますので、ショールームでぜひ1度見てみてくださいね。

 

汚れが落ちやすく乾きやすい床

出典:http://www.toto.co.jp/products/bath/sazana/feature/04.htm#anc-05

床というと、ついつい「色」にこだわりがちな方が圧倒的に多いのですが、「乾きやすいか」もグレードの違う床などを手で触ってみるのも大切な検討ポイント。

なぜならば、カビの嫌う「乾燥しやすい」「温度が伝わりにくい(=湯や水をかけても温度変化があまりない)」条件が確かめられるからです。

 

床は踏んで感触も確かめたいところですが、手で触るのがおススメ。

ザラザラした質感なのか、できれば濡らしたときの触感の温度などもショールームで確認しておきたいですね。

 

水はけのよいカウンター&収納棚

出典:http://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/arise/feature/clean/

ユニットバスだと大抵シャワーヘッドの壁面にカウンターと収納棚が数個ついています。

この部分にも水分は大敵。

特に収納棚は棚内の水はけが大事になります。

そのため、固定されているか、それとも棚だけ着脱できるタイプなのかで汚れ方はかなり変わってきます。

カウンターも、天板に水がたまりやすいか確認しておきたいですね。

いつまでも綺麗に保つための日常の一手間

ここまで浴室の仕様決めの際に追加しておくべき機能について紹介してきましたが、浴室を綺麗に保つには、家が完成して住みだしてからが勝負。

いつまでも綺麗なお風呂を使うためには、日常の一手間が大事なんですね。

以下を日常の習慣にすることで、綺麗な浴室が長持ちしますので覚えておくと便利です。

  • お風呂の使用後は、壁や床に冷水シャワーをかけて浴室内の温度をまず下げる
  • 水分は大敵!乾いたタオルや雑巾で浴室内の水分をまめに拭き取る
  • こまめに排水口のゴミを捨てる

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

日常のお手入れがなかなかできない忙しい方こそ、いつまでも新築の時のような綺麗で快適な浴室を保つために仕様選びはこだわっていきたいものです。

カビ対策をしっかり行って、いつまでも綺麗なお風呂タイムを楽しんでくださいね。

 

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