一戸建ての住宅で宅配ボックスを導入するメリットとデメリット

家づくり中のみなさま、こんにちは。ed-commons(江戸小紋)小林です。

 

この数十年で日本の宅配サービスは社会のニーズにあわせて飛躍的な進化を遂げました。

大手ネットショッピングサイトなどでは、購入した当日に宅配サービスで届けられるサービスが話題になりましたが、その反面、受託していた大手運送会社の宅配スタッフへの負荷が社会問題となっています。

宅配サービスのサービス利用時間が変更になる等、今後も目まぐるしくサービスが変わっていく可能性がありますね。

 

また、宅配便が来た時に電話中だったりして受け取れなかったり、高齢者の住宅ではTVの音でインターホンのチャイムが聞こえず受け取れなかったというケースもよくあります。

 

働き方も住まい方も多様化してきている中、「宅配物をいかに受け取るか」も新しい住まいづくりの中で考えておきたいポイント。

今まで宅配ボックス付きのマンションなどにお住まいになっていた方は、宅配ボックスのメリットとデメリットについてはご存知かと思いますが、今まで宅配ボックスを使ったことの無い方も多くいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、戸建て住宅の宅配ボックス事情についてご紹介していきます。

戸建て住宅用宅配ボックスとは

宅配ボックスとは、簡単に言うと「無人で宅配便を受け取る」ことが可能なボックスのことを言います。

宅配ボックスの形状はいくつかあり、設置場所は門塀に埋め込んだり、玄関の脇に据え置きにしたり、玄関ポストと並べて設置したり、住宅の外壁に埋め込んだりできる断熱仕様のものもあります。

 

荷物の取り出し方は、宅配ボックスの仕様にもよりますが、後ろから取り出すことができるスペースの確保が可能であれば、前入れ・後ろ出しの「後ろ出しタイプ」仕様の宅配ボックスを選べますし、設置スペースが限られているのであれば、前入れ・前出しの「前出し」タイプ仕様のボックスをお勧めします。

基本的に郵便受けと似ていますね。

郵便ポストを設置する時に知っておきたい3つの場所

 

荷物の受け取り方は、まず、空の宅配ボックスを業者が開け、荷物を入れてから扉内側の施錠レバーを下げて扉を閉めることによってボックスは「使用中」の表示がつくようになっています。

また、シャチハタを内部に取り付けることで、宅配業者が受け取り票にハンコを押せるようにもなっており、伝票差し込み口に受け取り票を差し込んで捺印ボタンを押せば、シャチハタが押されるのでここで配達完了です。

 

取り出しは、専用キーでシリンダー錠を回せば簡単に扉が開いて荷物が受け取れます。

そして、荷物を取り出して扉を閉めると、「空いてます」表示が出ます。

宅配ボックスの受け取り

出典:http://sumai.panasonic.jp/exterior/takuhai/combo/about.html#sec_03

宅配ボックスのメリットとデメリット

それでは、宅配ボックスのメリットとデメリットを見ていきましょう。

導入の参考にしてみてくださいね。

 

宅配ボックスのメリット

不在時でも、時間指定なしや再配達の依頼なしで受け取れる

なんといっても、宅配ボックスは「不在中でも宅配便を受け取れる」のが最大のメリットです。

荷物がいつ来るかな、来るまで外出できないという経験をお持ちの方や、帰宅時間が遅くなりタッチの差で受け取れず、再配達をお願いしたりした事がある方もいらっしゃるかと思います。

この宅配ボックスを導入すれば、そうした宅配便の受け取り時のわずらわしさが軽減されます。

今後、配達指定の時間帯も見直される流れですが、宅配ボックスがあれば時間を気にする必要から解放されるんですね。

 

用途にあわせて設置スタイルやサイズを選べる

上でもご紹介しましたが、宅配ボックスのサイズや設置方法はいくつかありますので、ご家庭ごとの宅配サービス事情や頻度にあわせた計画が可能です。

大きなサイズの宅配ボックスですと、20kgまでの重さで「50cmx36cmx29cm」までの大きさのダンボールが入るものもあったり、門まわりに2本のポールに挟んで設置するタイプなどでは上下にダブル設置もできたりします。

住宅の外壁に埋め込むタイプの宅配ポストもあり、室内からボックスの操作ができるタイプもありますので、ご家庭の事情にあわせて設計士さんに相談してみるのも良いですね。

宅配ボックスの種類

出典:http://sumai.panasonic.jp/exterior/takuhai/combo/setti.html

 

電気工事不要

例えば、パナソニックのコンボシリーズは手動で簡単に使える製品のため、電気工事が不要で取り付けが簡単です。

マンションの宅配ボックスのイメージだと液晶モニターがあったりと電源が必要のように感じますが、戸建ての宅配ボックスはもっと気軽に取り付ける事ができるんですね。

このため、新築住宅のみならずリフォーム住宅でも宅配ボックスは導入しやすい製品と言えます。

宅配ボックス

出典:http://sumai.panasonic.jp/exterior/new/detail.php?id=new_products

 

宅配ボックスのデメリット

宅配ボックスで受け取れるサイズや個数に制限がある

次に宅配ボックスのデメリットについてご紹介します。

宅配業者が扉を開閉するごとにロックがかかるシステムになっているので、宅配ボックスで受け取れる宅配便は、1ボックスにつき1個まで。宅配スタッフによるシャチハタの押印も、1開閉につき1回しかできません。

また、宅配ボックスのサイズや入る個数に制限があるため、大型の宅配便が沢山届くような宅配便の多いご家庭では、1ボックスでは足りないという可能性もあります。

大きな物、例えば水を定期的に購入しているという場合なんかは注意が必要なんですね。

 

宅配ボックス受け取れないものもある

宅配ボックスには残念ながら冷蔵機能はありません。

そのため、冷蔵便や冷凍便の配達物は保冷がきかないので使用をお勧めできません。

また、製品の注意事項にもありますが、貴重品や現金なども宅配ボックスでは受けられません。

物によっては直接受け取る必要があるんですね。

 

サイズによっては設置場所の十分な確保が必要

宅配ボックスは、保管しておくボックスのサイズと扉開閉分の動線スペース確保が必要です。

せっかく設置したのに取り出しにくい・・・という事態になれば悲劇ですよね。

宅配ボックスを設置しようと考えている方は、間取りを決める際には玄関周りと合わせて宅配ボックス設置の相談をあらかじめしておくと、後で失敗が少なくなりおススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

いざという時に、あると便利な宅配ボックス。

特に忙しい共働きのご家庭なんかにとっては宅配ボックスは強い味方になってくれます。

また、宅配ボックスは設置場所は必要になるものの、郵便ポストと同じように「受け取り」という作業から解放されるようになります。

今後、宅配業界のあり方が変わっていくというこの時に、宅配ボックスの設置を検討しておくことは今後の住み心地や暮らしやすさのためにも一度検討してみてもいいかもしれませんね。

 

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