3月に引越すなら、いつから家づくりを始めればいいの?

MIYAKO85_miyakodenomado20140725500

家を建てるとき、家の引渡しの時期で1番多いのが3月です。

新しい年度までに引越したいという方が多いんですね。

特に学校の学年が代わる時期なので、学区の関係や年度の途中での転校は避けたいなど、3月までに新しい家に引越したいというニーズはかなり高いです。

 

では、3月に家を完成して引越したい場合、どのようなタイミングで住宅会社を決めて打合せを進めれば、3月までに間に合うのでしょうか?

今回は3月に引越すためのスケジュールについてお伝えしたいと思います。

3月だけでなく、いつまでに引越したいという予定がある方はぜひご覧ください。

3月までに引越すにはどうすればいい?

引越し

3月中に引越したいという場合、まずは家がいつ完成するかが1番重要になってきます。

家が完成して、家の引渡しが終わることで、家に引越せるようになるからなんですね。

 

そのため、3月の引越しを目標にするなら、まずは家の完成の日から逆算していくと分かりやすくなります。

順番に、工事の着工時期、打合せ期間、そしていつまでに住宅会社や工務店を決めればいいのかを遡って見ていけば、3月に間に合うかどうかが分かりやすくなるんですね。

 

それではまず、工事の着工時期はいつ頃が目安なのかを見てみることにましょう。

工事の着工はいつ?

大工

3月に家を完成したいといっても、3月末のギリギリに家が完成する予定の場合3月に引越すのはかなり難しくなります。

万が一の不測の事態も考えられますし、引越しや引渡しの予定が建てづらくなってしまうんですね。

 

そのため、3月に引越すなら遅くても3月前半に家の工事が終了、施主検査の手直し期間を経て3月中頃の引渡を目指したいところです。

 

では、家の工事期間はどれくらい必要なのでしょうか?

 

木造2階建ての場合、家の工事の期間は4ヶ月前後が一般的な工事期間です。

3階建てになったり、家の大きさが40坪を超えてくるともう少し時間がかかるようになりますし、丁寧な大工仕事がウリの工務店なら工事期間が半年というのも普通にあります。

その一方で、スピードが要求される売建ての住宅なんかだともっと早くなりますし、プレハブ住宅など工場で部材をつくって現場で組み立てるだけならもっと早くなります。

ここはどんな家を建てるかで期間が変わってくるんですね。

その他に、土地の形状によっても工事期間が左右されるので、高低差があったり、普通とはちょっと違う土地の場合は注意が必要です。

 

ここでは一般的な工事期間の4ヶ月間を取ることにします。

 

4ヶ月の工事期間を見ながら逆算していくと、3月始めに工事を終わらせるなら、少なくとも11月の始めには工事を着工。

こんな感じになってくるんですね。

その間に、地鎮祭や上棟など、家に関わるイベント事もあります。

建物着工〜引渡しまでのイベント

打合せ期間はどれくらい?

打合せ

それでは次に、家の打合せ期間について見てみましょう。

ここで言う打合せ期間とは、家の間取りがある程度決まっていて、詳細の設計や仕様の打合せ期間を言います。

家の打合せ内容。何をするの?

 

詳細の打合せは、ある程度こだわった注文住宅であれば約3ヶ月ほどかけて打合せすることが多いです。

3ヶ月というと長いように感じますが、週に1回やたまに2週に1回打合せしたとして8回や9回くらいの打合せという感じですね。

 

その間に、設備や仕様など家のすべてを決めていくので、工事の準備期間も考慮すると3ヶ月というのは結構アッという間です。

 

この打合せ期間は、あまり決めることが無い規格住宅やあまりこだわりが無い人であれば、打合せ期間は1ヶ月くらいに短縮するのも可能ですし、反対に家が大きければ決めることも当然多くなってくるので、打合せ期間は長くなっていきます。

特に、二世帯住宅は意見を持っている人が多くなりますし、家の規模も大きいので、打合せ期間が長くなる傾向にあります。

 

工務店によっては、工事が着工してから壁紙の色を決めたりする工務店もあるので(場合によっては外壁の色も)、その場合は詳細を決める打合せ期間は短くなります。

 

詳細打合せの期間を3ヶ月とすると、8月の始めには詳細打合せを開始したいですね。

工務店を決める

工務店

1番時間が読みづらいのが、この工務店を決めるための時間、いわゆる工務店探しの期間です。

人によっては何年も工務店探しに時間がかかることもありますし、早い人なら1ヶ月で工務店を決める人もいます。

 

長く工務店探しをすると、忙しい中でそれだけ膨大な時間を使うことになりますし、反対に1ヶ月というのも少し早すぎることが多いです。

1ヶ月で会社を決める場合、あまりよく分からない状態で急かされて工務店を決めてしまうなんてケースも。

 

もちろん人によって違いますが、時間と体力のことを考慮すると、工務店探しは3ヶ月から半年くらいが丁度よい期間のように感じます。

できれば闇雲に工務店探しをするのでなく、工務店探しの前に1ヶ月から3ヶ月くらい家づくりの勉強にあてる期間を取れればベストですね。

住宅展示場へ行くのはちょっと待って!

300時間も得をする!住宅会社を探す時の秘訣

 

工務店探しの期間を3ヶ月としてみてみると、工務店探しは5月くらいには始めて、8月頭には間取りと金額をある程度FIXした上で工務店と契約、もしくは仮契約という流れになってきます。

(土地探しからスタートする方は、工務店探しと平行して土地探しをすることになります)

突然ですが問題です。土地と工務店どちらを先に決める方が良い?

 

家づくりの基礎知識を頭に入れる期間を含めると、来年の3月に引越すなら、年度末のこの時期には家づくりをスタートしておかないと「出遅れを挽回するのが大変」となってしまうんですね。

 

出遅れを挽回する場合、工事期間を詰めるのは難しいので打合せ期間を詰めるほか無く、打合せは決めることが多いので思ったより疲弊して疲労困憊というのは、「家づくりあるある」としてよく聞く話です。

(繁盛している工務店の場合、打ち合わせを多くして打合せ期間を詰めるという方法も取れない事もあります)

 

後で後悔せず、また正しい判断をするために、しっかり考える時間は確保したいですね。

まとめ

今回は3月に引越しするという目標を例に、家づくりのスケジュールについて見てきました。

家づくりは工事期間や打合せ、工務店探しなど、時間が月単位でかかる物が多いので、1年間というのは結構アッという間なんですね。

もちろん、今回のケースはモデルケースなので、どの人にも完全に当てはまる訳ではありませんが、家づくりにはある程度の時間が掛かること、またどのような流れになるかを頭に入れておくと、あとで予定に全然間に合わないという事態を防ぐこともできます。

 

家づくりは決断する内容も大きいものが多く、焦れば焦るほどストレスになってしまいます。

引越しの時期を決めている場合は、早めに家づくりを始めて悪いことはありません。

時間と心に余裕を持った家づくりをして、後悔しない家を建ててくださいね。

では。

 

家づくりの流れについてはこちらも参考にしてください。

【保存版】必ず知っておきたい家づくりの流れをまとめました

今日の問題解決

3月に新しい家に引越すには、いつから家づくりを始めればいい?

  • 家づくりは勉強期間を含めて最短で1年くらい掛かる。
  • 遅れを挽回しようとすると打合せにしわ寄せが来て、正常な判断ができなかったり、ストレスが溜まりやすい。