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来客が多い家で気をつけておきたい3つの事

「お客さんが来ることが多いのですが、家の間取りで何か気をつけておいた方がいい事は何かありますか?」

読者さんより、このような質問をもらいました。

 

確かにお客さんやお友達がよく遊びに来たり、定期的に親族が集まる場合もありますよね。

そこで今回は、来客が多い家をつくる時に意識しておきたいことを3つご紹介したいと思います。

それではどうぞご覧下さい。

玄関近くのコート掛け

お客さんが多い家で意外に気になるのが、上着をどこに置くのかということです。

コートやジャンパーなどの上着を着ることが多い冬はもちろん、春や秋も肌寒い日は上着を羽織ることが多いですよね。

でも、家の中まで上着をずっと着ているという人はほとんどいません。

そのため、上着はどこかで脱ぐ必要があるんですね。

 

そんな上着を脱ぐ時に重宝するのが、上着を掛けておけるコート掛けです。

特に、上着を掛けられる場所が玄関の近くにあると、家に入ってすぐに上着を脱ぐことができますし、上着についた花粉などもリビングまで持ち込まなくて済むので、とても重宝します。

 

美容室やお洒落な飲食店を思い浮かべてもらうと、必ず上着を抱える場所が入口付近にあるのが分かります。

特に品のある飲食店であればあるほど、席の近くではなく入口で上着を預かってくれます。

このように、玄関付近にコート掛けがあるのはおもてなしの基本になってくるんですね。

 

コート掛けを作る場合のポイントは、玄関から直接見えない場所にコート掛け専用の収納をつくるのがポイントです。

さらには上着の下に大きな荷物やカバンも一緒に置けるとさらに良いですね。

もちろん、来客がいないときは家族のコート掛けとして使うこともできます。

 

一方、コート掛けが無い場合はどうなるでしょうか?

コート掛けが無いと部屋の中に上着を置くことになり、お客さんの人数が多いといたる所に上着が置かれることになりますし、部屋をキレイにしていても上着がたくさん有ることで部屋も散らかっているように見えてしまいます。

そのため、専用のコート掛けを作れない場合でも、リビングの入口などお客さんが使いやすい位置にコート掛けを置けるようにしておきたいですね。

お客さんが手軽に使える手洗い

洗面ボウル 陶器 オーバーカウンタータイプ 埋め込み ラウンド 幅30cm INK-0405051H

お客さんが多い家であると便利なのが、洗面所とは別の手洗いです。

トイレに立ったら必ず手を洗いますし、何か食べる時なんかにも手洗いがあるととても便利です。

手洗いを設ける場所としては、玄関からリビングへ行く間や、トイレの近くに手洗いをつけられるとベストですが、どうしても手洗いを付けられる場所がない場合はトイレの中に手洗いを付けるという方法もあります。

来客が多いと、さすがにトイレのタンクでしか手を洗えないのはちょっとストレスに感じてしまうこともあります。

 

また、手洗いを設ける場合は既製品の手洗いセットを付けるのではなく、造作で手洗いを作ると雰囲気が出るようになります。

手洗いくらいだと、既製品と造作でそこまで大きな金額の差はでないので、造作の手洗いも選択肢に入れておきたいですね。

造作洗面台と既製品洗面台のメリットとデメリット

 

その他、洗面所を通ってトイレに行く間取りになる場合もあります。

その場合、洗面所はできるだけ収納を多くするなど生活感が溢れないように。また、洗面も既製品の洗面台というよりも、できれば少し手を加えたものを使えるとベストですね。

おしゃれで使いやすい洗面所をつくるための5つのポイント

生活感のある場所を通らない動線

これは家の設計段階でよく考えておかないといけないことですが、キッチンや洗面など生活感のある場所へお客さんが通らなくて大丈夫な動線にするのも、来客の多い場合は重要となってきます。

その間取りは動線が考えられていますか?家の間取りと動線について

 

例えばトイレに行くたびにキッチンの中が丸見えになってしまうと何だか落ち着かないですよね。

特に北側道路の家に多いですが、玄関からキッチンを通ってリビングという間取りの場合、間口の広さなどで仕方がない場合もありますが、トイレに行くたびにキッチンの横を通るという間取りになりやすい傾向があります。

お客さんにとってもキッチンの中は見たい場所ではないので気を使ってしまいますよね。

そのため、できるだけキッチンが丸見えにならないように配慮しておくのがポイントになってきます。

北側道路の土地に家を建てる前に必ず知っておきたい事

 

このようにお客さんが多い家の場合、キッチンや洗面所など生活感が溢れる場所へお客さんが行かないような間取りにしておくのが重要なんですね。

まとめ

今回は、お客さんが多い家で気をつけておきたいことを3つご紹介しました。

お客さんが滅多にこないというお家だとそこまで気にする必要はありませんが、よくお友達や来客があるお家だと、この3つを意識するだけで家の印象はとても変わりますし、とても使いやすい家になります。

家の住み心地とおもてなしが両立した家になるんですね。

お客さんが多い方は、ぜひこの3つを取り入れてみてください。

では。

 

玄関についてはこちらもどうぞ。

汚れが目立たない玄関タイルって何色?建築士がお答えします

オシャレで使いやすい玄関にするための間取りのポイント

広い玄関土間のある家ってどうなの?土間の使い方と3つの注意点

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建築士が教える今日の問題解決

お客さんが多い家で注意することって何?

  • 玄関にコート掛けをつくると、部屋も散らからずお客さんにも喜ばれます。
  • 洗面所以外に手洗いがあると、お客さんが手を洗いやすくて便利です。
  • 生活感が多い場所へお客さんが行かない動線にすると、家の中にメリハリがつきます。
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O型建築士

地域の工務店で1,500万円〜5,000万円の物件を年間20棟ほど携わる建築士。 家の設計の他、 工務店に向けた設計セミナーを開催。 今までに訪れた工務店の数は200を超える。 趣味は工務店と温泉巡り。 一緒に素敵な家を建てていきましょう! プロフィール詳細はこちら

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