家づくりでよくある失敗、お金編。資金はここに注意!

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読者さんから、

「家を建てる時のよくある失敗を教えて欲しい」というリクエストをもらいましたので、これから何回かに分けて、よくある失敗例をお伝えしていきます。

 

お金の失敗

家を建てようと思っても、先立つお金が無くては家づくりを進める事ができません。

まずはお金の失敗例を見てみましょう。

 

お金の失敗

 

家を購入するのに頭金が足りなかった

いきなり、予算不足の失敗例ですね。

これは、簡単に言うと現金が足りなかったと言う事です。

 

家を建てる際、ローンを組む予定の方は多いと思いますが、ローンで家を建てるのに必要なすべてのお金をまかなえる訳ではありません。

 

ローンでまかなえない部分は、自己資金、いわゆる頭金を投入することになります。

 

一般的に頭金は、予算の2割くらいと言われていますが、ローンの手数料や登記費用、引越費用や家具代などに現金が必要になってきます。

 

実際に私も、「もっと貯金をしとけば良かった」という声を打合せ中にチラホラ聞くことがあります。

さらには、「親から援助、もしくは借りられるか」と家族会議を始められる方もいらっしゃいます。

 

家族会議

 

こんな話を聞くと「家を建てるのも初めてだし、いくらお金が必要なのか分からないよ」と思われる方がいらっしゃる事でしょう。

 

でも、安心して下さい。

 

家は総予算で考えるのが重要です。

しっかりした資金計画を出してくれる営業マンと出会えれば、自己資金がショートしそうな場合が出てくると土地のエリアを広げたり、建物の大きさを抑えたりと代替案を出してくれます。

(契約を取る事だけしか考えていない営業マンだと、いろんな予算が資金計画から削られていて、最後に現金が足りなくなって客様に迷惑をかけるという悪質営業マンもいますが・・、営業マン選びはホント重要です。)

住宅営業マンの役割とは?理想の営業マンの見つけ方

 

頭金が足りなければ、貯めるために家を建てる計画を延ばすというのも有りです。

その場合、「家賃がもったいない」とか「金利が安いから」と、今すぐ家を買ったほうがいいという誘惑に耐えなければいけませんが・・。

 

あくまで私の感覚ですが、頭金が500万くらいあれば、何とかなるかなと。

頭金が300万くらいでホントギリギリ行けるかどうか・・。

という感じです。

頭金といっても全額家に使う訳でなく、家具家電、引越費用など現金として持っておきたい金額の事の参考例です。

(建物の予算、収入やローンを組める額などケースバイケースです。参考までに。)

 

余談で、自己資金が足りない方の傾向を1つ。

意外に収入の多い方の方が、現金が無いって方が多いです。

収入が多いから、どんどん使ってしまうんでしょうね。

 

予算をオーバーした

これはホントによく聞く話です。

せっかく家を造るのだからと、アレもコレもと希望を入れてしまった結果、予算オーバーしてしまったというケースが多いです。

金銭的に余裕がある中での予算オーバーなら何とかなりますが、資金計画がギリギリでの予算オーバーは死活問題になりかねません。

予算オーバーを防ぐポイントは3つあります。

家を出来るだけコンパクトにつくること

家をつくる

何と言っても、家は大きければ大きいほどお金がかかります。

家の大きさの失敗例としては、LDKは20帖、寝室は8帖以上欲しいなどの希望を深く考えずに積み重ねていく。

こうすることで、予算からすると、大きすぎる家が完成します。

家が大きくなりそうな人は、何でこの広さが必要なのか?を一度整理することで無駄に大きい家を造るのを防ぐ事ができます。

間取りが固まった時点で、予算いっぱいにしない

間取りが決まると、細かい仕様を決めていく事になりますが、仕様決めを始める段階で予算がギリギリ。

これもよくある失敗例です。

なぜなら、間取りで予算がギリギリだと「ちょっとお金をかけてもいいかな」と思う事が打合せであっても、予算がないのでお金をかける事ができません。

楽しい仕様決めが、我慢の連続で苦しい修行のようになってしまうのです。

そうならないために、楽しみのために予算を残しておきましょう。

残り予算の計算

資金計画をきっちり把握すること

資金計画には、外構やカーテンなどの項目が有り、それぞれ予算が書かれています。

その予算は、会社によっていくら予算取りをするなど決まっていることが多いですが、基本的には営業マンが記入します。

資金計画のポイントは、その営業マンが記入した予算が果たしてどれくらいの予算なのかしっかり把握する事です。

例えば外構で100万円の予算があったとします。

では、その100万円でどれだけの工事ができるのかが把握できないと、希望の外構工事の見積もりをとったら予算とかけ離れていたということにもなりかねません。

同じ事が見積書にも言えます。

大切なのは書かれている見積もりの「中身」です。

お金の失敗を避けるためには、この「中身」をぜひ把握して下さい。

ここで大切なポイントを1つ。

担当営業が信用できそうな人なら、自分たちは資金計画の予算からいくらぐらいオーバーしそうか一度聞いてみて下さい。

誠実な担当なら、過去の事例や今までの経験から正直な金額を教えてくれるはずです。

くれぐれも、ここをアヤフヤにしたり誤摩化すような担当者にだけはご注意を。

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まとめ

家づくりを始めてから、お金が足りなくなるのはかなりのストレスです。

計画的なお金の組み立てをするのがベストです。

家を建てると決めたなら、できるだけ貯金をしておく。

自己資金をあらかじめ確保しておくなどが特に有効な方法です。

 

また、予算オーバーしないためには、家の何を重視するのかがポイントです。

広さなのか、インテリアなのか等、重視する事をはっきりすることで、お金をかけるべき場所とお金を抑える場所が見えてきます。

メリハリをつけて楽しい家づくりをしていきましょうね。

では。

 

家のお金の事ならこちらの記事も参考にしてください。

家の資金計画。お金の事を考えてみよう。

その他の失敗例はこちらをご覧ください。

→工務店選びの失敗例 こんなはずではなかったのに

→土地探しの失敗例① 一番多い失敗とは

家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。

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 今日の問題解決

どんなお金の失敗例が多い?

  • 自己資金不足が一番多い。
  • 資金計画を早めにつくってもらい、いくらお金が掛かるか早めに確認する。
  • 家以外の諸経費が、思っていたよりお金がかかる事が多い。
  • 必ず欲しいもの、できたら欲しいものを整理して家を無駄に大きくしない。
  • 間取りが固まった時点で予算ギリギリにしない。
  • 資金計画の内容を把握する。