工務店とは?良い工務店には必ずある3つの特徴

鉄の階段

これまで、ハウスメーカー、設計事務所で家を建てるケースを見てきました。

家を見に行く前に知っておきたい住宅業界。ハウスメーカー編

家を見に行く前に知っておきたい住宅業界。設計事務所編①

今回は、家を建てる時に私が一番おススメする工務店について見ていきましょう。

工務店で家を建てられる事はあまり知られていない?

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先日、これから家づくりをはじめるという方とお話をさせてもらったのですが、その方はこれから住宅展示場に行ってみようかなと思っていたところでした。

ハウスメーカーしかご存知なさそうだったので、

「家を建てるなら工務店という選択もありますよ」

とアドバイスさせてもらったたところ、返ってきた答えが

「工務店とは・・?」

ん!?工務店をご存じないと?

 

早速、工務店がどういうものか説明させてもらったところ

「家を建てるのに工務店という選択肢があるなんて思ってもみなかった。工務店とは、てっきり道の工事ばっかりしてるもんだと思っていました。早速工務店に行ってきます」

との事。

 

工務店に興味をもってもっらたのはありがたい事ですが、工務店に行く前にまずは資料請求から始めてくださいね。

たった一日で理想の工務店が見つかる方法。

 

私たち建築業で働いている人以外、工務店という名前はあまり馴染みが無いのかもしれません。今回は、この工務店とはどういう会社なのか、その魅力について迫りましょう。

工務店とは

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皆さんは、工務店と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?

 

町中にある〇〇建設とか〇〇工務店を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。どちらかというと、洗練された雰囲気というより、地元のおっちゃんがやっている会社というイメージの方が強いかもしれません。

 

工務店とは、職人や専門業者をまとめあげて工事を行う会社の事を指します。そのため、現場をまとめあげるリーダーシップと職人に負けない力強さが必要なので、洗練さよりも泥臭さの方を思い起こしてしまうのかもしれません。

 

この工務店。実に様々な工務店があります。日本でも有数の腕をもつ素晴らしい工務店もあれば、こんなところに家を任せては欠陥住宅必須のダメ工務店もあります。

工務店の規模も、個人でやっている会社からパワービルダーに迫る会社まで千差万別です。

 

それほど、工務店と呼ばれる会社は玉石混合なんですね。

 

そして、これだけの数があり規模も様々な混沌とした工務店の世界の中に、すばらしい工務店が点在しているのです。

工務店が点在

宝探しのような工務店探し。

そんな中で良い工務店、悪い工務店を見分けるのはかなり難しいと言えます。

 

しかし、良い工務店を見つける方法が分かっていれば、工務店は宝の山となります。

そして、そこで見つけた工務店は一生付き合っていける家の主治医のような頼もしい存在となってくれます。

 

ではどういう工務店が良い工務店なのでしょうか?

良い工務店とは

良い工務店にはいくつかの特徴があります。

その特徴を見ていきましょう。

良い工務店

設計、施工が自社

まず、工務店は現場に精通しているので、工事をする能力がとても優れています。ただ、工事をする能力は高いけども、設計力やデザイン力はちょっと・・という工務店が以前はほとんどでした。

でも最近の工務店は違うんです。

 

昔は設計担当なんている工務店は少なかったですが、今は専属の設計士を揃えて設計力に力を入れている工務店もたくさんあり、デザインに優れた上に家の性能も高いという会社が数多く出てきています。

 

しかも、工事を下請け会社に丸投げという事が無く、自社の目の届く範囲で工事を行います。

 

実は、この事はとても重要なんです。

(施工の重要性はこちらを参考にしてください。)

家をつくる!そんな時ぜひ覚えて欲しい性能の重要なお話

 

自社で工事をせず、下請けに丸投げにすると何が起こるでしょうか?

家づくりは、工事現場での対応力が物を言います。もし下請けに丸投げした場合、工事を統括できる人間がいません。そのため、本当はこうした方がいいのにと思う所が現場で出てきても、「こうした方がいい」なんて話は絶対に出てきません。指示された通りにつくるのが仕事だからです。

そして何か不具合があった場合は責任がたらい回しにされるのが目に浮かびます。

 

そのため、自社施工している事が重要なんですね。

 

さらに設計、施工を自社で行うと価格のメリットもあります。

工務店で家を建てた場合、

「家の価格」 = 「原価」 + 「人件費」 + 「工務店の利益」

となり、余計にかかる費用がありません。

ハウスメーカーの場合は、ここにプラスしてかなりの広告宣伝費が。設計事務所の場合は設計料がプラスされます。

ところが、工務店にはかなりの広告宣伝費も設計料もかかりません。

 

そうなると、ハウスメーカー、設計事務所、工務店で全く同じ家を建てた場合、工務店で建てたときが一番安くなるという訳です。

 

しかも、デザインも品質もいい物が出来上がります。

 

アフターメンテナンスがしっかりしている

大工

 

良い工務店共通の項目として、アフターメンテナンスがしっかりしています。

工務店は地域密着でやっている所が多いので、お客さんを大切にする傾向が強いんですね。

 

そして、OBのお客様を大切にすることで、将来のリフォームにも繋がってきます。

 

OBさんを大切にするという事は、言い換えると適当に家を建てるなんてことはしないという事です。

皆さんも良い関係を築きたい人ためなら、丁寧な仕事をしますよね。

良い工務店にも同じ事が当てはまります。

 

地域密着で家を建てている

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家を建てたOBさんを大切にすると書きましたが、工務店は基本的に地域に根ざして、家を建てています。

そもそも工務店は、規模があまり大きくない会社が多いので施工エリアが限られてきます。

 

では、その限られたエリアで悪評ばかりでてきたらどうでしょうか?

噂はすぐに広がり、

会社はいずれ潰れてしまいます。

 

良い工務店はその事が分かっているので、地域に根ざした仕事をします。

そして、地域に根ざすためには、地域、そしてお客さんといかに信頼を築いていくかが本当に大切です。

 

私自身、小さな工務店からスタートし、ある程度の規模の工務店になるまでの変化を経験しましたが、地域に信頼を築くまでは本当に大変でした。

信頼の無いところからスタートですから、行動で示す他、信頼を得る方法はありません。

 

一方、ある程度信頼が出来ると、お客さんは地域の口コミや実績から会社を信頼した状態で来てもらえます。

会社が安定してまわっていくという訳ですね。

 

そうすると、やっと地域の会社としての仕事や地域への貢献をする事ができ、地域になくてはならない会社、工務店へと成長していくことができます。

 

そして、それが家を建てた人へのアフターサービスへと繋がっていきます。

成長

まとめ

良い工務店の条件とは、ひとつ目に、

「設計、施工を丸投げにするのではなく自社で技術力を持ち、さらに高められる会社。」

ふたつ目に、

「OBさんを大切にし、アフターサービスに力をいれている」

最後に、

「地域にどう関わっているか、明確な考え方がある会社。」

この3点が良い工務店には必須の項目と言えます。

 

そして、良い工務店は何よりお客さんを大切にしている姿勢が伝わってくるものです。

これは大手ハウスメーカーで感じる事はまず無いと言えます。(あっても担当レベルくらいです)

 

せっかく家づくりをするのなら、ぜひ一度、工務店の世界を楽しんでみて下さい。

きっと、家づくりの心強いパートナーとなってくれますよ。

 

次回は工務店の個性の見極め方をお伝えします。

では。

→工務店の個性が瞬時に分かる、たった1つの質問

 

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家づくり、土地探しに必要な情報はこちらにまとめています。家づくりの参考にどうぞ。

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今日の問題解決

工務店てどんな会社?

  • 工務店とは工事全般をマネジメントする会社の事。
  • 凄い工務店からダメな工務店まで、工務店と一言で言っても様々な工務店がある。
  • 良い工務店は設計から施工まで自社でやっている。
  • 良い工務店は、現場力、設計力、アフターメンテナンスがしっかりしている。
  • 地域密着でお客さんを大切にしている工務店はハズレが少ない。
  • すばらしい工務店と出会えれば、一生の付き合いとなります。